
代表:高井お気軽にご相談ください!


こんにちは、フジカイロプラクティック・京都太秦の高井です。京都もいよいよ夏本番ですが、体のコンディションはいかがでしょうか。
「今通っている整骨院がなんだか合わない気がする」「もう一軒気になる院があるけれど、月の途中で通ってもいいのかな」
そんな迷いを抱えている方は意外と多くいらっしゃいます。実は肩こりや腰の痛みで通院されている方の中にも、複数の院を利用したいけれど保険のルールがよくわからず、一歩を踏み出せずにいる方がたくさんいます。




保険のルールは本当にわかりにくいので、今日は誤解しやすいポイントを丁寧に整理していきますね
今回は「同じ月に2箇所の整骨院を通うことはできますか?」という疑問に、できるだけわかりやすくお答えしていきます。ご自身の状況と重ねながら、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
まず気になる結論からお伝えすると、同じ月に2箇所の整骨院へ通うこと自体は禁止されていません。ただし、保険を使う場面ではいくつか気をつけたい条件があります。「2箇所は絶対にダメ」という話を耳にしたことがある方もいるかもしれませんが、それは正確には少し違うんです。
正しく言うと、禁止されているのは通院そのものではなく、同じ月に同じ部位の保険診療を2箇所以上で受けることなんです。この違いを知っておくだけで、選べる選択肢がぐっと広がりますよ。
ここでは、実際にどんな状況だと保険が使えなくなるのかを具体的に見ていきます。ご自身の通院状況と照らし合わせながら読んでみてください。
たとえば肩の脱臼の治療で片方の整骨院に通い、健康保険を使っている場合、同じ月にもう一軒の整骨院で同じ肩の保険治療を受けることはできません。これは系列店であっても同様で、一つの負傷につき一つの院、というのが基本のルールになっています。
知らずに両方で保険を使ってしまうと、後から思わぬトラブルにつながることもあります。ここは特に誤解が多い部分なので、しっかり覚えておいてくださいね。
「2箇所はダメ」と聞くと通院自体を諦めてしまいがちですが、実は条件を整えれば問題なく通える場合もたくさんあります。代表的な2つのパターンをご紹介します。
片方の院を自己負担の自費施術に切り替えれば、同じ月に同じ部位で2軒に通っても構いません。どちらも自費であれば、なおさら制限はなくなります。禁止されているのは「同じ月・同じ部位で2軒とも保険を使うこと」であって、通院そのものがダメというわけではないんです。
もし片方の院では肩の脱臼、もう片方の院では足首の捻挫といったように、負傷している部位が異なるのであれば、同じ月でもそれぞれの院で保険診療を受けることができます。体のどこに、どんな負傷があるのかを整理して伝えることが、スムーズな通院につながりますよ。
| 状況 | 保険診療の可否 |
|---|---|
| 同じ月・同じ部位・2院とも保険 | 不可 |
| 同じ月・同じ部位・片方が自費 | 可能 |
| 同じ月・部位が異なる場合 | それぞれ可能 |
| 月をまたいだ場合 | 新しい院で保険診療が可能 |
ここで改めて、整骨院における保険適用の基本を確認しておきましょう。この前提を知っておくことで、複数院利用の判断もしやすくなります。
健康保険が使えるのは、骨折や不全骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷といった急性のケガに限られています。慢性的な肩こりや腰痛のように、長年じわじわと蓄積してきた不調に関しては、実は保険の対象外なんです。
特に骨折や脱臼については、応急処置以外の施術を受けるには医師の同意が必要になります。これは柔道整復師の資格だけでは対応できない範囲があるためで、安全のための決まりでもあるんですよ。
また、病院で同じ症状の治療を受けながら、同時に整骨院でも保険を使って施術を受けることはできません。これも見落とされがちなポイントなので、あわせて覚えておいていただきたいところです。
今の院から別の院へ切り替えたいと考えている方も多いと思います。翌月になれば、これまでの院での保険診療をいったん終了し、新しい院で同じ部位の保険診療を受けることが可能になります。
切り替えを考えている方は、月末や月初のタイミングを意識してみるのがおすすめです。
ここまでは急性のケガを想定したルールをお話ししてきましたが、慢性的な肩こりや腰痛でお悩みの方は、そもそも保険の枠にとらわれる必要がありません。何院に通っても制度上の制限はないんです。
ただ私自身、これまで多くの方の体を見てきた中で感じるのは、あちこちの院を渡り歩くよりも、まずはしっかりと検査をしてくれる院で原因を見極めてもらうことのほうが、結果的に早く楽になるケースが多いということです。保険が使えるかどうかよりも、なぜその不調が起きているのかを一緒に探ってくれる場所を選ぶことが、実は一番の近道だったりします。
そのしんどさから、いつまでも抜け出せないままでいいはずがありません。あなたが本来望んでいるのは、痛みや不調そのものがなくなって、以前のように毎日を楽しめる状態になることのはずです。
制度のルールを知ることは大切ですが、それ以上に大切なのは、自分の体と向き合ってくれる場所を見つけることだと私は考えています。もし今の状態に迷いや不安があるなら、決して一人で抱え込まずに、いつでもお気軽にご相談くださいね。

