フジ式組織修復整体

フジ式組織修復整体とは

フジ式組織修復整体は、肉離れ、捻挫、打撲、筋挫傷などによって損傷した筋肉、靭帯、腱、軟骨などの軟部組織が十分に回復しないまま慢性化した状態を対象とした施術法です。損傷した関節とその周囲の軟部組織の治療を行います。同時にこの症状によって起こる、二次的な症状の治療も行います。

結果、痛みの長期化、関節の不安定性、再発しやすい状態、可動域の制限などを改善して行きます。また体の動きづらさが、年齢のせいで仕方がないと諦めている患者さんがとても多いです。

よくある症状ですが、足にある異常をかばって腰痛が起きることもよくあります、これらの症状では腰部と下肢部などの治療も同時に行います。

フジ式組織修復整体では、こうした二次的な組織の問題に着目し、身体本来の自然治癒力だけでは賄えない、組織の修復を目的としています。

足の肉離れや捻挫は、日常生活やスポーツ活動において最も頻繁に発生する外傷のひとつです。全スポーツ外傷の約40パーセントであり、足関節捻挫や肉離れの既往がある方の80パーセント以上に何らかの症状が残存しています。そういった多くの方が、当カイロプラクティック院に来院されています。

肉離れを適切に治療せず放置した場合、複数の深刻な問題が生じます。受傷後、慢性的な痛みや筋力低下、廃用性委縮など、多くの患者さんがスポーツの身体活動に制限を感じているという調査結果があります。

また、靭帯が伸びた状態で固定される（リモデリング）ことが原因で、関節に慢性的な緩みや鈍痛が残り、繰り返しのケガや捻挫癖にも繋がります。最悪の場合、日常生活における歩行や階段昇降といった基本動作にも支障をきたす機能障害が残ってしまうケースがあります。

当カイロプラクティック院のフジ式組織修復整体は、外傷後しばらく時間の経った症状、ケガ直後の修復ケアの両方に対応していますので、慢性期でも急性期でも出来るだけ早く専門スタッフに診せて下さい。

組織損傷の原因

開院以来、当院には肉離れ、筋挫傷、捻挫や組織損傷でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリング・検査・施術経験から断言できるのは、組織損傷の原因は一つではなく、いくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

組織損傷の原因として次のものが挙げられます。

このように、組織損傷は複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

サッカーやバスケットボール、バレーボールなどの競技では急激な方向転換やジャンプからの着地時に足首が不自然な角度に捻られることで靭帯損傷（捻挫）が発生します。無理な負荷が掛けた時に、筋の部分断裂（肉離れ）も良く起こします。

だからこそ、元に戻のためにはしっかりとした検査で原因を見極めることが何より重要になります。

病院や他の治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。組織損傷でお困りなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

捻挫や組織損傷への対応として、次のようなものが一般的です。

RICE処置

受傷直後の応急処置としては有効ですが、その後の筋肉や筋膜への治療が不十分な場合、痛みが長引く原因となります。靭帯の修復に焦点が当てられがちで周囲の軟部組織への対応が不足することがあります。

固定療法

ギプス固定は患部を安静にし外力から守るメリットがある一方で、わずか3日間の固定でも筋肉量が著しく低下します。その影響は1年経過しても残ります。固定期間中に筋肉が使われないことで細胞レベルで機能が低下し、元に戻すことが非常に困難になるのです。

薬物療法

痛みと炎症を一時的に抑えることはできますが組織の根本的な修復を促すものではありません。長期使用による胃腸障害などの副作用のリスクもあり、症状を一時的に隠すだけで治癒を遅らせる可能性があります。

組織損傷を改善するために

まずはあなたの組織損傷の原因や分類を検査を通じて明らかにします。原因や分類を取り違えてしまうと一時的に良くなったとしても繰り返すこととなり、根本からの改善にはならないからです。

当院のカイロプラクティックでは、足先からお怪我をした部位まで骨の歪みを丁寧に整え、即効的に痛みや違和感を改善していきます。また怪我によりかばう姿勢や体の使い方から膝関節、股関節、骨盤なども歪んでいくため全身的に骨格バランスを整えます。組織修復整体では損傷後の筋肉や靭帯、軟骨や筋膜にもアプローチし、身体本来の機能を最大限に引き出します。

加えて姿勢や生活習慣、健康に関するアドバイスをお伝えすることでお悩みが再発しないよう、そして健康な状態を維持できるよう全力でサポートいたします。

当院の特徴

国家資格を持つ二人のカイロプラクターが検査結果を共有し治療方針を立てます。二人とも多くの臨床経験を積んでいますので常に高いレベルの施術を受けることができます。

カイロプラクティックでは、最新のAI機能を搭載した姿勢分析ソフトをはじめとして、体内の情報を可視化できる体組成計などで現在の状態を分析します。最短で根本改善に導くために検査はとても重要です。組織修復整体は、アナログですが損傷個所を、一つ一つ触診で見極めて行きます。

薬に頼りたくない方や手術を避けたい方、病院やマッサージで期待した効果が得られなかった方も諦めずにご相談ください。

組織損傷のQ＆A

肉離れや捻挫は自然に治りますか？

軽度の捻挫であれば適切な初期対応により2週間程度で自然治癒することもありますが、中等度以上の損傷や筋肉・筋膜の癒着、組織の代替組織の入れ替わりが生じている場合は、元の状態に戻すには専門的な知識と治療が必要です。放置すると慢性化や関節不安定症に進行するリスクがあるため早期の適切な治療をお勧めします。

捻挫の人がやってはいけないことは？

受傷直後から炎症期は患部を無理に動かす、負荷をかける、マッサージする、必要以上に温める、飲酒することは避けてください。これらの行為は炎症を悪化させ腫れや痛みを増強させる原因となります。

捻挫の痛みが3ヶ月以上続くのは異常ですか？

急性の捻挫であれば靭帯は3週間程度で修復しますので、3ヶ月以上痛みが続く場合は靭帯以外の筋肉や筋膜の癒着、または関節不安定症などの二次的な問題が生じている可能性が高いです。適切な検査と治療が必要なサインですので専門家への相談をお勧めします。

整形外科で骨折なしと言われたのに痛いのはなぜですか？

レントゲン検査では骨の状態しか確認できず、靭帯や筋肉、筋膜などの軟部組織の損傷は映りません。骨折がなくても骨膜内損傷、靭帯損傷や筋肉の硬結、浅筋膜の癒着によって痛みが生じます。

ギプス固定をした方が早く治りますか？

重度の靭帯断裂を除き、多くの捻挫ではギプス固定よりも早期から動かせる範囲で動かした方が回復が早いことがわかっています。ギプス固定は筋肉量の著しい低下を招きその影響は長期間残るため、現在では適切な範囲での早期運動療法が推奨されています。

組織損傷で悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けてこのような変化がありました。

当院では足先からお怪我をした部位まで丁寧に整え、即効的に痛みや違和感を改善していきます。損傷後の筋肉や筋膜、靭帯、軟骨にもアプローチし手技による組織修復を最大限に引き出します。

組織損傷は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。