
代表:高井お気軽にご相談ください!


こんにちは、京都太秦でカイロプラクティックに携わっている髙井富士織です。
最近、「うちの子の起立性調節障害はもう治らないのかもしれない」「一生このままなのかな」と、不安な気持ちで検索されてここにたどり着いた方がとても増えています。
もしあなたが今、「薬を飲んでいるのに良くならない」「学校にも行けたり行けなかったりで、この先が見えない」と感じているとしたら、その悩みは決してあなただけのものではありません。
実際に当院にも、同じような思いで扉を叩かれるお母さん、お父さん、そしてご本人がたくさん来られます。
「本当に治る見込みがあるのか」「何を信じて、どう動けばいいのか」を一緒に整理していきましょう。
そのうえで、もし少しでも希望が持てたら、起立性調節障害の専門ページもじっくり読んでみてくださいね。


この記事では、病院や薬だけでは不安が残っている方に向けて、「姿勢」「生活習慣」「メンタル面」という3つの柱を総合的に整えることで起立性調節障害が回復していく道筋を、検査とカイロプラクティックの視点からお伝えします
まず最初にお伝えしたいのは、多くのケースを見ていても、起立性調節障害は決して不治の病ではないということです。
ただ、そう頭で分かっていても、毎朝起きられず、頭痛やめまいで苦しんでいるお子さんを目の前にしていると、「本当に良くなっていくのだろうか」と不安になるのは自然なことだと思いますよね。
実際、病院で診てもらって「思春期によくあることですよ」「時間がたてば落ち着いてきます」と言われても、親御さんとしては「それはいつなのか」「うちの子も本当にその中に入るのか」が気になるはずです。
特に受験や進学が近づいていると、「その時間」がただの数字ではなく、人生に直結するものとして重くのしかかってきます。
さらに、学校や家族の一部から「サボっているだけじゃないの?」「気持ちの問題でしょ」と見られてしまうと、本人も親御さんも追い詰められてしまいます。
「頑張りたいのに体が言うことを聞かない」という現実は、周りから理解されにくいからこそつらいのです。
そのつらさが積み重なると、「これはもう治らない病気なんじゃないか」という結論に心が傾きやすくなってしまいます。
もう一つ大切なのが、「治る」という言葉のイメージの違いです。
医療の現場で「良くなっていきますよ」と言うとき、多くの場合は「時間の経過とともに症状が軽くなり、日常生活が送れるようになる」という意味が含まれています。
一方で親御さんの多くは、「ある日を境にスイッチを切り替えたように元通りになる」「薬も何も必要なくなる」というイメージを思い描いていることが少なくありません。
実際には、体調がいい日と悪い日を行ったり来たりしながら、少しずつ「動ける時間が増えていく」「遅刻や欠席の日が減っていく」という形で変化していくことがほとんどです。
「ゼロか百か」で考えてしまうと、その途中の大事な変化を見逃してしまい、「やっぱり治っていない」と感じやすくなります。
ここを一緒に修正していくことが、親子の心を守るうえでもとても重要です。
ここからが本題です。
私がこれまで多くの起立性調節障害の方を診てきて確信しているのは、起立性調節障害は姿勢、生活習慣、メンタル面という3つの柱を総合的に診ることで初めて回復していく、ということです。
どれか1つだけを頑張っても、他の柱が大きく傾いたままだと、全体としての変化が感じにくくなってしまいます。
薬や検査を中心とした医療のサポートは、とても大切な一つの軸です。
ただ、そこに「体のバランス(姿勢)」「毎日のリズムや習慣」「心の負担を軽くする工夫」という3つを一緒に重ねていくことで、体が回復のスイッチを入れやすくなります。
逆に言うと、この3つのうちどれか一つが大きく崩れていると、「治療を受けているのに良くならない」という状況が続きやすくなってしまうのです。
当院に来られる起立性調節障害のお子さんを検査していると、多くの方に「猫背」「ストレートネック」「頭が前に突き出した姿勢」が見られます。
これは見た目の問題だけではなく、首の前を通る血管や神経、自律神経の働きに影響を与える大きな要因です。
立ち上がったときに血圧を調整したり、脳にしっかり血液を送ったりする仕組みは、背骨や首のバランスとも深く関わっています。
姿勢の崩れが長く続くと、体の中で「情報の渋滞」が起きてしまいます。
私はここに、量子力学的なアプローチも取り入れながら、「どこで情報が滞っているのか」「どのポイントを整えると自律神経の働きがスムーズになるのか」を細かく検査していきます。
表面の症状だけでなく、体全体の情報の流れを整えることで、「朝の立ち上がりやすさ」「日中のだるさ」「頭の重さ」が少しずつ変わっていくケースが多く見られます。
2つ目の柱は、生活習慣です。
どれだけ良い治療を受けていても、夜更かしや昼夜逆転が続いていたり、スマホやゲームで深夜まで脳が興奮しっぱなしだったりすると、自律神経はなかなか落ち着いてくれません。
食事の時間がバラバラ、水分や塩分が不足している、まったく体を動かす習慣がない、といった要素も重なると、体は常に「しんどいほう」に傾きやすくなります。
とはいえ、「今日から完璧な生活にしましょう」と言われても、それは現実的ではありませんよね。
ですので、当院ではまず「今より30分だけ起きる時間を早くしてみる」「朝起きたらすぐにカーテンを開ける」「ベッドの中で足首や手首をゆっくり動かす」といった、小さくて具体的なステップから一緒に決めていきます。
大事なのは、続けられる範囲で少しずつ習慣を変えていくことです。
スマホやゲームに関しても、頭ごなしに禁止するのではなく、「夜のこの時間だけは控えてみよう」「寝る前は画面ではなく音楽にしてみよう」といったルールを家族で相談しながら決めていきます。
完璧を目指すのではなく、「昨日よりちょっと良い選択ができたらOK」というテンポで進めることで、親子ともに疲れすぎずに生活リズムを整えやすくなります。
3つ目の柱が、メンタル面です。
起立性調節障害は、周りから「なまけている」「気の持ちよう」と勘違いされやすい分、ご本人の心には大きな傷や負担が残りやすい症状です。
「行きたいのに行けない」「頑張りたいのに体がついてこない」という状態が続くと、自分を責める気持ちや将来への不安がどんどん膨らんでいきます。
こうした心の負担は、それだけで自律神経のバランスを崩してしまいます。
ですから、「ちゃんと起きられたか」「学校に行けたか」だけを評価するのではなく、「今日はこんな工夫をしてみた」「少しだけでもベッドから起き上がれた」といったプロセスを認めてあげる関わり方がとても重要です。
施術の場でも、「最近どう?」「前より楽になった場面はあった?」といった会話を大事にしながら、小さな変化を一緒に見つけていきます。
3つの柱すべてに少しずつ光を当てていくことで、体と心は「治っていく方向」を選びやすくなります。
どれか一つだけに集中しすぎて他が置き去りになると、どうしても「良くなったり悪くなったり」の波が大きくなり、親子ともに疲れ切ってしまいやすくなります。
ここまでの話を踏まえて、「時間はかかっても、ちゃんと元気を取り戻していく子」に共通しているポイントを整理してみましょう。特別な才能や根性があるわけではありません。
3つの柱を少しずつ整える中で、「小さな変化をちゃんと見てあげる」ことができているかどうかが、大きな分かれ道になっていると感じます。
通院や施術を続けながら生活リズムを整え、姿勢や体のバランスを調えることで、「たまたま体調のいい日」が少しずつ増えてきます。
そのときに、「ほら、前より午前中に起きていられる時間が増えてきたね」「前は一週間に一度も行けなかったのに、今週は二日行けたね」と、変化に気づいて言葉にしてあげることがとても大切です。
これは、本人の自己肯定感を支える大きな栄養になります。
逆に、「まだ毎日行けていない」「また休んだ」と結果だけを見てしまうと、せっかくの前進が「失敗」として記憶されてしまいます。
起立性調節障害の回復は、階段を一段ずつ上っていくイメージに近いので、途中の一段一段を一緒に喜べるかどうかが、メンタル面の回復にも直結していきます。
ここまで読んで、「病院の治療だけでなく、体のケアも合わせて取り入れてみたい」と感じた方もおられるかもしれません。
では、具体的にカイロプラクティックではどのようなサポートが可能なのでしょうか。
当院では、いきなり施術をするのではなく、まずは検査にしっかり時間を取ります。
姿勢のチェック、背骨や骨盤のバランス、関節の動き、自律神経に関係するポイントの反応などを丁寧に見ていきながら、「どこに負担が集中しているのか」「どのような体の使い方のクセがあるのか」を把握していきます。
そのうえで、お子さんの状態に合わせた優しい調整を中心に、背骨や首、骨盤のバランスを整えていきます。
強くボキボキ鳴らすような方法ではなく、リラックスしやすい刺激を選んでいきますので、ご安心くださいね。
さらに私は、国内外のカイロプラクターから学んだ技術と、量子力学的な視点を組み合わせた独自のアプローチを行っています。
症状が出ている場所だけに注目するのではなく、体全体の情報の流れを整えることで、自然治癒力が働きやすい土台をつくるイメージです。
これは、単なるその場しのぎのマッサージではなく、「元に戻りにくい体づくり」を一緒に目指していくスタイルだと考えていただくと分かりやすいかもしれません。
同じ整体やカイロプラクティックでも、院によって考え方や進め方はさまざまです。
当院の特徴は、「検査から施術、経過の確認までを一貫して担当する」という点です。
毎回同じ人間が変化を追いかけることで、体調のちょっとした波や、表情の変化までも含めて見逃さないようにしています。
また、起立性調節障害のお子さんにとって、安心して話せる場所があることはとても大きな支えになります。
施術の中でも、「最近学校どう?」「前より楽になったことって何かある?」といった会話を重ねながら、メンタル面のサポートも意識しています。
親御さんに対しても、「ここは頑張らなくていいところですよ」「ここは一緒に少しだけチャレンジしてみましょう」といった形で、肩の力を抜きながら進めていけるよう心がけています。
ここまで読んでくださったあなたは、きっとお子さんやご自身のことを本気で心配し、「何とかしてあげたい」「この状況から抜け出したい」と強く願っている方だと思います。
もしかすると、すでにいくつかの病院や治療院を回り、「どこへ行っても根本的には変わらないのでは」と半分あきらめかけているかもしれません。
それでも私は、「治らない」のではなく、「まだその方に合った3つの柱の整え方と出会えていないだけ」というケースを何度も見てきました。
医療の力が必要な場面はもちろんありますし、薬がうまく作用して生活がぐっと楽になることもあります。
一方で、姿勢という身体の土台、毎日の生活習慣、そしてメンタル面への寄り添い、この3つを総合的に整えていくことで、薬だけでは届かなかったところに変化が生まれてくることも少なくありません。
もし今、「この先どうなってしまうんだろう」と不安でいっぱいになっているなら、一度深呼吸をして、「本当はどんな毎日を取り戻したいのか」を静かにイメージしてみてください。
朝、少し笑顔で「行ってきます」と言えること。
放課後に友達と他愛もない話をしながら帰ってくること。
家で一緒にご飯を食べながら、「今日こんなことがあったよ」と話してくれること。
その一つひとつを現実に近づけていくお手伝いを、私はカイロプラクティックを通してしていきたいと思っています。
起立性調節障害は時間がかかることもありますし、山あり谷ありの道のりになることもあります。
それでも、3つの柱を意識しながら一歩一歩進んでいけば、「前とは違う景色」が必ず見えてきます。
一人で抱え込む必要はありません。
迷ったときは、いつでも相談してくださいね。
あなたとお子さんのペースを大切にしながら、一緒にゴールを目指していければと思います。

