捻挫

捻挫とは

捻挫とは関節に無理な力が加わることで靱帯や腱、軟骨などが傷つき、腫れや痛みを生じる状態をいいます。骨折や脱臼とは異なり目に見えない靭帯損傷が主体で強い痛みや炎症反応が特徴です。

階段の上り下りやスポーツ時など日常生活の中でもふとした瞬間に起こります。正しい処置がされないと治癒に時間がかかりやすいのもこの症状の特徴と言えます。

捻挫は部活動や運動を行う学生、日常的に活動する社会人など幅広い年代に発症しやすく、誰にでも起こるごく一般的なケガです。

捻挫をそのままにしてしまうと関節内の靱帯損傷が残りやすく、慢性的な痛みや腫れが長引くことがあります。繰り返し再発するリスクが高まるため油断は禁物です。

さらに症状が進行すると関節の不安定さが目立つようになり、最悪の場合は変形性関節症や手術を検討せざるを得ない状況にもなりかねません。

捻挫の原因

開院以来、当院には捻挫による痛みに悩まされている方が多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査経験から断言できるのは捻挫の原因は一つに限らず、複数の要因が絡み合いやすいことです。

捻挫の原因として次のものが挙げられます。

このように捻挫は複数の原因が絡み合って引き起こされる症状です。

人によって異なるため筋肉や関節だけ整えても本質的な改善にはなりません。しっかりと検査して原因を見極めることが重要です。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦めず、捻挫でお困りなら豊富な施術実績を持つ当院にご相談ください。

病院とはここが違います

捻挫の一般的な治療法としてはRICE（安静・冷却・圧迫・挙上）、サポーターやテーピングによる保護、湿布や痛み止めの処方、物理療法、必要に応じて手術などが挙げられます。

RICE処置・患部の固定

固定期間が長過ぎると筋力低下や関節の可動制限につながることがあります。

物理療法

効果には個人差があり、継続的に通院しなければならない場合があります。

湿布や痛み止め

根本原因の解決にはならず症状が繰り返しやすい傾向があります。

捻挫を改善するために

まずはあなたの捻挫の本当の原因を検査で明らかにします。一時的に良くなっても繰り返してしまうのは原因が解決していないからです。

筋肉や関節だけでなく、自律神経やリンパなど多方面からアプローチし自然治癒力を高めながら根本改善を目指します。

姿勢や生活動作へのアドバイスも徹底し再発予防を全力でサポートします。

当院の特徴

20年以上の経験をもつ院長が一貫して検査から施術まで担当します。技術面も人柄面でも安心できる対応でご相談から最後までしっかり寄り添います。当院では外傷後の靭帯の緩み、筋肉の肉ばなれ後の筋力低下、日常的な鈍痛、違和感の改善に力を入れています。再生医療後のケアもお手伝いをしていますので、お気軽にご相談下さい。

身体状態や症状の微妙な変化も見逃さず施術効果を高めるため、一貫したサポートを大切にしています。

薬や手術に頼りたくない方、病院やほかの治療で改善しない方も諦めずにご相談ください。

捻挫のQ＆A

捻挫は自然に治りますか？

軽度であれば自然回復する場合もありますが、処置を誤ると治りが悪くなるため判断に迷う際は医療機関にご相談ください。

サポーターやテーピングだけで十分ですか？

一時的な保護や痛み軽減にはなりますが、根本的な改善にはつながりにくいです。

いつまで安静が必要ですか？

痛みや腫れが強い間は安静が重要ですが、症状が落ち着いたら段階的に活動を戻してください。

軽度の捻挫でも受診した方がいいですか？

痛みや腫れが一週間以上続く場合は早めの受診をおすすめします。

再発予防に大切なことは？

筋力やバランスを整え、正しい動きやフォームを習得することが再発防止につながります。

リハビリや運動はいつ始めていいですか？

痛みが落ち着いてから医師や専門家の指示に従い徐々に始めてください。

捻挫の痛みや不安定感から解放されたいと考えている方も、当院の施術を受けてこのような変化を感じています。

筋肉や関節だけでなく体全体のバランスを整える当院の施術は捻挫と相性が良く、劇的な変化を感じる方もいらっしゃいます。

捻挫は早い段階で対策することで、回復もスムーズになります。不安なときはお気軽にご相談ください。