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血管のストレッチで自律神経を回復させる!自宅でできる「温冷交代浴」のやり方。

自律神経を整える方法として、自宅で簡単にできる温冷交代浴がおすすめです

 

温冷交代浴とは

忙しく、ストレスの多い毎日で、自律神経の乱れを感じる人も多いのではないでしょうか。イライラしたり、なんとなく体の不調を感じたりといったときには、自律神経を整える温冷交代浴がおすすめです。温かいお湯と冷たい水に交互に入る温冷交代浴は、昔から行われていた健康法で、自宅でも簡単にできるのが魅力でしょう。

 

温冷交代浴の効果

温冷交代浴で自律神経を整えることで、さまざまな効果が期待できます。まずは自律神経を整えることで体温調節がスムーズになり冷えが解消したり、代謝が上がってダイエットにもなるといわれています。また、血行が良くなることで疲れがとれやすかったり、眠りにつきやすかったりもするので、体の疲れが気になる人や、寝つきが悪いという人にもおすすめです。

 

温冷交代浴のやり方

お湯と水に交互につかる温冷交代浴ですが、具体的な方法としては42℃くらいのお湯に2~3分と、18℃くらいの水に30秒~1分程度浸かることを交互に繰り返します。自宅のお風呂には水風呂がないので水シャワーで代用しても構いません。温泉施設などのサウナで温まり、水風呂に入ることを繰り返すとスッキリしますが、これは温冷交代浴と同じことです。自宅のお風呂でも温かいお湯と水シャワーの繰り返しで同じ効果が得られます。

 

温冷交代浴をやるときの注意

温冷交代浴をやるときの注意点としては、お湯と水に交互に浸かる回数に決まりはありませんが、最後は必ず水で終わるということ。また、途中で水シャワーをしているのであまり感じないかもしれませんが、体はかなり温まって汗もかいているので、お風呂を出た後は水分補給をすることも忘れないようにしましょう。血圧が高い人や、健康な人でも体調が悪いときは温冷交代浴を控えるようにします。就寝直前ではなく、就寝の2~3時間前に行うのがおすすめです。

 

まとめ

温冷交代浴は、温かいお湯と冷たい水に交互に入るだけの簡単な健康法です。自宅のお風呂でやるときは、お湯と水シャワーを交互にすることで代用できます。自律神経の働きを整える効果がありますので、イライラした時や疲れが取れない時、寝つきが悪い時などにすると、スッキリするのでおすすめです。ただし、入浴後は水分補給を忘れないようにして、体調が悪い時は温冷交代浴を控えるようにしましょう。