気になる、美容鍼。何本刺す?痛みは?施術後のお風呂や運動、お酒はどうすればいい?
2020年06月15日
美容鍼はほとんど痛みがないので、安心して施術をうけることができます。
実は気になる、美容鍼の本数
美容鍼の本数は、その人の体の状態や美容鍼の目的によって異なりますので、何本と決まっているわけではありませんが、だいたい30~50本程度の鍼を使うのが一般的です。多ければよいというわけでもなく、必要に応じて鍼灸師が刺す場所や本数を決めています。
美容鍼は痛いの?
美容鍼で痛みを感じるという人はほとんどいません。できるだけ痛みを感じないように、美容鍼で使われる鍼は、髪の毛ほどの細さのものになっています。施術者のスキルによって痛みの有無も違ってくるので、信頼できる熟練した施術者のいる接骨院を選ぶことをおすすめします。
ただ、美容鍼の痛さは鍼の太さによっても異なり、より効果を出したいというときには太めの鍼を使う場合もあります。とはいえ、実際には施術中に眠ってしまう人もいるほど、痛みを感じない場合がほとんどです。
施術後の注意点
お風呂
施術後のお風呂は入ってもかまいません。鍼灸院によっては、シャワー程度であまり温まらないほうが良いという場合もありますが、ほとんどの鍼灸院ではお風呂は入ってもよいということになっています。美容鍼の施術によって血行がよくなるため、体を温めて血の巡りが過剰に促進されてのぼせやすくなるというのがその理由ですので、気分が悪くならない程度ならお風呂に入ってもよいでしょう。
運動は控えめに
美容鍼の施術を受けた当日は、激しい運動は控えて安静にしてほうがよいとされています。運動することで過剰に血行が促進されることもありますし、せっかく顔の血行を良くしたのに顔に集めた血が運動をすることで筋肉に移動してしまうことも考えられるためです。
お酒もひかえめに
お酒も飲むと血行がよくなってしまうので、当日は控えたほうがよいでしょう。
好転反応があることも
美容鍼に限ったことではありませんが、施術を受けた後は体がだるくなったり、めまいがすることがあります。これは好転反応とよばれるもので、鍼が効いているということですから、心配せずに安静に過ごすとよいでしょう。
まとめ
美容鍼はだいたい30~50本ほどの鍼を顔に刺します。そんなに刺して大丈夫?と思うかもしれませんが、一本一本は非常に細い鍼ですので、痛みはもちろん、刺さった感覚がないという人も多いです。
施術後は、普通の生活をしてもかまいませんが、激しい運動やお酒は控えたほうがよいでしょう。