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肩こりを楽にする肩甲骨はがしの嬉しい効果とは?

肩甲骨はがしで肩甲骨まわりの筋肉をほぐして、肩こりや首のこりをラクにしましょう

肩甲骨はがしとは

デスクワークなどで同じ姿勢を長時間続けたり、肩や首を動かすことなく長時間スマホを見たりしていると、肩や首が凝り固まった状態になってしまいがちです。そうして血行が悪くなって凝ってしまった肩甲骨まわりの筋肉をほぐす肩甲骨はがしが注目されています。もちろん実際に筋肉から肩甲骨を剥がしてしまうのではなく、凝り固まった筋肉を剥がすようなイメージで動かせるようにするというものですが、それまで動かなかった肩甲骨が動くようになると感じることから、肩甲骨はがしと呼ばれます。

本格的なものは、整体院などでプロに施術してもらう必要がありますが、ある程度はストレッチなどをすることにより自分で行うこともできます。

肩甲骨はがしの効果

肩甲骨はがしをすると、肩まわりの筋肉を緩めて肩の可動域が広がります。その部分の筋肉の収縮が治まるので、肩こりや首のこりが緩和されるというのが大きな効果のひとつでしょう。また、その部分の筋肉が解されることで姿勢が良くなり、見た目の印象が良くなります。凝り固まっていた筋肉が柔らかくなり、その部分が動かされるようになることで、ダイエットに繋がるのも嬉しい効果です。血行が良くなることで、むくみが解消されることもあります。

肩甲骨はがしは自分でできる?

本格的な肩甲骨はがしは、整体院などで施術を受けるのがおすすめです。

適切な施術を受けることで、短期間に効率よく肩甲骨はがしをすることができます。とはいえ、肩甲骨はがしは肩甲骨周りの筋肉をほぐすことが目的ですから、ストレッチなどである程度セルフケアをすることもできます。

後ろで手を組んでゆっくり上に持ち上げたり、両肩にそれぞれ手を置いて肘を回すなど、簡単な方法でも軽い肩甲骨はがしにはなります。

 

仕事の合間などにちょっとしたストレッチとして行うだけでも肩がスッキリしますし、お風呂上りなどリラックスした時にゆっくり行うのもいいでしょう。

まとめ

肩甲骨はがしとは、凝り固まった肩甲骨周りの筋肉をほぐすために、肩甲骨を持ち上げるようなイメージで行う施術です。本格的なものは接骨院などで施術を受けるのがおすすめですが、肩甲骨はがしをイメージしたストレッチを行うことで、ある程度のセルフケアはできます。

肩こりや首のコリの解消のほか、猫背が改善して姿勢が良くなるなどの嬉しい効果もあるので、試してみてはいかがでしょうか。