クーラーによる冷え、水分の摂り過ぎなどが原因の夏の浮腫(むくみ)対策4つ。
2021年09月09日
夏はむくみやすい季節ですから、しっかり対策をしてスッキリボディをキープしましょう。
夏のむくみ
夏は意外と冷えやすい季節です。エアコンのかかった部屋で長時間過ごすことが多くなり、冷たいものを飲んだり食べたりしてしまいがちの人が多いのではないでしょうか。
冷えると血行が悪くなり、むくみを起こしやすくなります。また、エアコンの効いた室内と屋外の温度差が激しいこともあり、自律神経の乱れなどからむくみを起こすこともあります。
夏のむくみ対策
日々の生活の中で少し気を付けるだけで、夏の冷えを緩和して、むくみの解消につなげることができます。
足湯で体を温める
エアコンなどで冷えた体を温めるのにお風呂は効果的ですが、どうしても暑い夏場はゆっくり温まらずにシャワーで済ませてしまいがちです。そこでおすすめなのが足湯。足を温めることで全身の血行が促進され、気持ちよく体を温めることができます。
水分補給を考える
暑いとつい水やジュースなどを飲みたくなりますし、熱中症の予防のためにも十分な水分を摂ることは大切です。とはいえ、冷たい飲料は体を冷やしますから、飲むときは常温の水にしたり、カリウムなどのミネラルが取れるスポーツ飲料や夏野菜で水分を摂取するのもよいでしょう。水分の摂り方を考えることで、体を冷やさずに水分を摂ったり、むくまないように適切な水分の排出を促すこともできます。
食生活を見直す
むくみの解消には、バランスの良い食事を心がけるとともに、キュウリや長芋など、利尿作用のある食品を積極的に摂ることも大切です。また、ショウガやネギ、ニンニクなど、体を温める食品を食事に取り入れるのもおすすめ。夏バテで食欲が落ちているときは、スパイスなどを上手に取り入れて、必要な栄養を摂るようにしましょう。
適度な運動をする
血管は、筋肉の収縮によって血流を促します。つまり、筋肉を動かさないと血行が悪くなって冷えが悪化してしまうのです。足首の曲げ伸ばしや軽いスクワット、ちょっとしたウォーキングでかまいませんから、体を動かして血行を促進するとよいでしょう。
まとめ
夏は体が冷えることもあって、意外とむくみやすい季節です。毎年の酷暑でエアコンを使うのは避けられませんから、体を冷やしすぎないように食べ物や飲み物に気をつけたり、ストレッチや足湯で血行を促進するなどの対策をするとよいでしょう。