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スマホや運動不足が原因?ぎっくり首の主な原因4つ。

急な痛みで首が動かせなくなるぎっくり首。その原因はいろいろあります。

ぎっくり首とは

ぎっくり首とは、急に首が痛くなって動かすこともできなくなるもので、正式には急性頸椎捻挫症というものです。首の筋肉などが炎症を起こしていて、ちょっと首を横に向けることもできなくなるので、日常生活にも支障をきたしてしまいます。このぎっくり首にはいろいろな原因があり、人によってもさまざまなので普段から気を付けておく必要があります。

ぎっくり首の原因

ぎっくり首の原因はいろいろあり、その時によって何が原因かは変わってきます。

 

肩こり・運動不足

運動不足になると、血行が悪くなって肩や首の筋肉が凝り固まってしまいます。そうなると、肩こりなどを引き起こすため、常に肩や首が凝っているように感じますが、そうした肩や首への負担がある状態が続くと、ぎっくり首になりやすくなるとされています。生活にウォーキングなどの運動を取り入れたり、こまめに首や肩のストレッチをするなどして、ぎっくり首にならないように気をつけましょう。

 

スマホやPC

最近はスマホやPCを長時間利用する人が多くなっていますが、これらもぎっくり首の原因となります。スマホやPCは、どうしても下を向いて画面を見ることが多く、首や背中が正しいカーブを描けなくなるストレートネックになりがちです。

ストレートネックになると、首への負担が大きくなるため、ぎっくり首になりやすくなるのです。スマホやPCは長い時間使い過ぎないように気を付けて、仕事などで使わなければならないときは、姿勢に注意しておくとよいでしょう。

 

合わない枕

合わない枕で眠っていると、寝ている間に首に負担がかかり、ぎっくり首を起こしやすくなることがあります。快眠のためにも枕は大切な上に、一日の約3分の1の時間使う物ですから、時間がかかっても体に合った枕を探すとよいでしょう。

 

ストレス

ストレスがたまると、体の血行が悪くなってしまい、ぎっくり首になりやすくなります。自分のための時間をとるなどして、少しでもストレスを解消しましょう。軽い運動などでストレスを解消すれば、運動不足の解消にもつながるのでおすすめです。

まとめ

ぎっくり首の原因はひとつではありません。肩こりがひどかったり、運動不足が続くと、ぎっくり首になりやすいし、スマホやPCを長時間使う人がなりやすいストレートネックもぎっくり首の原因となります。グッズの力も借りるなどして普段から首周りの筋肉をほぐし、肩や首がしんどいと感じたらストレッチをするなど、予防を心がけるようにしましょう。