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気になる!接骨院の電気治療ってどなもの?どんな症状に効くの?

接骨院での電気治療、意外とよくわからないという人も多いのでは?

電気治療とは

接骨院で行う電気治療は、筋肉に弱い電気を流すことで刺激し、筋肉を動かすことによって行う治療です。ケガをした部位や、筋肉が凝り固まった部位はどうしても血行が悪くなりがちで、血行が悪いと老廃物が排出されなかったり、酸素が十分に届かなかったりして治りが悪くなってしまいます。そこで低周波によって筋肉を弛緩させたり収縮させたりすることで、血行を促進するのです。そうすることで、治りが早くなったり、痛みを緩和したりするのが電気治療の目的です。

周波数の異なる2種類の電流を流し、体の深部でぶつけることによって治療を行う干渉波治療器もあります。電気治療に使う機械はいろいろなタイプがあり、多くの接骨院ではどのような機械をつかっているかをHPなどに記載しています。気になる場合は事前に調べてから行くとよいでしょう。

電気治療を行う症状

電気治療を行う症状としては、捻挫やむち打ち、肩こり、腰痛、関節痛、筋肉痛などがあります。ケガなどを直接治すというよりは、血行を促進したり筋肉を刺激したりすることによって、体がケガを治す力をサポートするものです。捻挫や腰痛などはなかなか痛みが取れないものですが、そうしてケガなどには筋肉に働きかける電気治療が有効だといえるでしょう。電気治療は筋肉を緩める働きもあるので、整体などの前に行うのも効果的です。

電気治療をするときの注意点

接骨院で電気治療を受ける場合は、ケガの内容によって保険が適用されるケースと適用されないケースがあります。慢性的な肩こりや腰痛などは保険適用外となるので注意しましょう。施術を受ける前に保険適用か聞いておくと安心です。

また、電気治療は心臓にペースメーカーを入埋め込んでいる人や妊婦さんは受けることができません。また、刺激によって何らかの発作を起こす可能性がある人も不可となっています。

まとめ

接骨院で行われる電気治療では、弱い電気を流すことで筋肉を弛緩させたり収縮させたりすることができます。そうすることで、筋肉を緩めたり血行を促進させて、ケガの治癒や痛みの緩和を促すのです。捻挫や肩こり、腰痛などの症状にもよく使われますが、保険が適用される症状は限られますので、事前に確認しておくとよいでしょう。

電気治療器にもいろいろな種類があるので、自分に合った機械を使う接骨院を探すのもおすすめです。