背中の痛み、息苦しさはストレスが原因かも？背中マッサージで全身の血流を良くし、痛みを緩和しましょう。 

背中の痛みの原因はいろいろありますが、ストレスが原因となっている場合もあります。

背中の痛みの原因は？

背中に痛みを感じる場合、その原因はいろいろ考えられます。例えばぎっくり腰や長時間の立ち仕事など、外的要因による痛みやケガの痛みなどがそのひとつ。筋肉が炎症を起こしている場合などは、炎症が引くまではなかなか痛みは改善されません。また、内臓の病気が原因で、背中に痛みを感じる場合もあり、多いのは、腎臓に関する疾患などが背中に痛みを感じさせるケースです。こうしたケガや病気でもないのに背中が痛い、というケースは、ストレスが原因となっている場合もあります。

ストレスで背中が痛い理由

ストレスがたまると、自律神経の働きが十分に行われなくなることがあります。それによって、血流が悪化して筋肉が凝ってしまい、筋肉のコリがリンパの流れを滞らせることにもつながります。筋肉のコリやリンパの流れの悪さは互いに悪循環を促し、背中の筋肉に痛みを感じさせてしまうのです。これがストレスで背中が痛くなる原因です。ストレスで肩こりや首が凝ったように感じるのと同じことです。

マッサージで背中をほぐす

ストレスが原因の背中痛は、血行やリンパの流れが悪くなっていることで筋肉が凝り固まってしまうのがその原因です。ですから、マッサージすることで血流を促し、筋肉の動きをスムーズにしてあげるのが効果的です。

背中をマッサージするのももちろん効果的ですが、背中は全身の中央に位置する場所でもありますから、全身のマッサージをするのもおすすめ。全身の血流をよくすることで、背中にもしっかり血液がいきわたりますし、全身の血行促進は手足の冷えなどの解消にもつながります。冷えは体をこわばらせ、背中痛の原因にもなるので、血行を促すことはとても大切なのです。なかなか背中のマッサージは自分ではできませんから、自分で腕だけマッサージをするなど、できる部分だけでもマッサージを行いましょう。全身や背中などは専門家の力を借りて、しっかりマッサージを行うのもいいでしょう。

まとめ

背中の痛みの原因は、ケガや病気の場合もありますが、ストレスによって血行が悪くなっていることが痛みを引き起こしているケースもあります。そんな時は全身をマッサージすることで血行を促し、筋肉のコリをほぐすようにするとよいでしょう。