感染症やうつ、花粉症で悩ましい春。朝起きて実践したい免疫力を上げる腸活習慣5つ。
2022年02月21日
腸の調子を整えるためには、朝のちょっとした習慣が大切です。
免疫力を上げる腸活習慣
腸の働きは、免疫力と大きな関係があります。つまり、腸が弱っていると免疫力が下がって、感染症や花粉症にかかりやすくなったり、うつなどの症状が現れることもあるのです。腸の働きを良くするための「腸活」は、朝の習慣にするのがおすすめ。ちょっとしたことでも、効果的に腸に作用するものが多いので取り入れてみてはいかがでしょうか。
コップ一杯の水
朝起きたらまず、コップ一杯の水を飲む習慣をつけましょう。水分は腸の働きを順調にするためにとても大切です。人は寝ている間にも水分が失われていくので、起きたら最初に水分補給を行います。コーヒーを飲むから大丈夫、という人もいますが、コーヒーには利尿作用があり、水分をさらに排出してしまうので、水分補給にはなりません。コップ一杯の水を飲んでから、ゆっくりコーヒーを楽しみましょう。それ以外にも、水を飲むことで胃や腸を刺激して動き始めるきっかけを作ることになります。冷たすぎる水は体を冷やしてしまうので、常温の水がおすすめです。
朝食を食べる
時間がなかったり、食欲がわかないということで、朝食を食べない人もいますが、腸活という面では朝食を食べて胃や腸を動かすことは大切です。一日のエネルギーにもなりますので、朝食はできるだけ食べるようにしましょう。腸活という点では発酵食品などを使った朝食がよく、ヨーグルトやみそ汁、納豆などがおすすめです。
ストレッチ
体を動かすことで、腸も動きますから、朝のストレッチは腸に程よい刺激を与えるという点で腸活になります。便秘の解消にもなりますし、血行が促進されてスッキリ目が覚めますから、簡単なストレッチを習慣にするとよいでしょう。
朝食前の歯磨き
朝起きたときの口の中は、雑菌が繁殖している状態です。そのまま朝食を食べると、雑菌も消化器官に入ってきてしまうので、朝食前に歯磨きをして、きれいな口でご飯を食べるとよいでしょう。
排便
便秘になると、腸内で活性酸素や雑菌が増えやすくなり、免疫力が下がってしまいます。腸活をして毎朝排便をするように心がけましょう。便が出にくくても、毎日朝食をとってストレッチをしてトイレに座る習慣をつけることで、排便も習慣にできることがあります。
まとめ
免疫力を上げるためには、腸の働きを健全にすることが大切です。朝の習慣を使った腸活で、腸を健やかにし、免疫力を上げて感染症などから身を守るようにしてください。