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秋の涼しい風が吹くと気分が落ち込む…。秋うつの原因と日常で取り入れたい予防法5つ。

秋から冬にかけて気分が落ち込む、季節性感情障害を、秋うつとよぶことがあります。

秋うつとは

秋から冬にかけて、気分が落ち込んだり疲れやすくなったりといった、「うつ」のような症状を感じることがあります。これは、季節性感情障害(SAD)、通称「秋うつ」と呼ばれるもので、原因のひとつは、日照時間が減少することによって、脳内の神経伝達物質であるセトロニンが不足することです。また、季節の変わり目で体内時計が乱れやすく、それが自律神経やホルモンバランスに影響していることも原因として考えられます。最近では、コロナ禍による、生活習慣の変化や、外出をしなくなったことによって日光に当たらなくなったことにより、重い症状を発症することも少なくありません。

秋うつ予防法

秋うつは、日常生活に取り入れることのできる予防法がいくつかあります。完全に防ぐことができなくても、症状を軽減することは期待できますので、取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

日の光を浴びる

日照時間が減少するのは季節的に仕方のないことですが、セトロニンの減少を抑えるためにも、意識し日の光を浴びる時間を長くするとよいでしょう。特に朝きちんと起きて太陽の光を浴びる習慣をつけることは、一日の生活リズムを整えることにもつながるのでおすすめです。

 

食事の内容を見直す

バランスのよい食事は、しっかり栄養を摂るために大切です。タンパク質などの栄養が不足すると、体内でセトロニンの生成が滞るので、秋うつの症状を起こしやすくなります。

 

適度な運動をする

ウォーキングなどの適度な運動は、気分転換になりますし、程よく体が疲れることで睡眠の質を高めるなどの効果があります。一駅多く歩くなどの軽い運動でも、十分体を動かすことにはなりますし、屋外での運動は日の光を浴びる良い機会です。

 

ストレスを発散させる

秋うつも、憂鬱になるなどの精神的な症状はありますから、ストレスをためるのは良くありません。趣味の時間を取ってストレスを発散させたり、自分の気持ちを話せる相手と過ごすなど、ストレスをため込まないように気をつけましょう。

 

照明を明るくする

秋うつの対策としては、太陽の光を浴びるのが良いとされていますが、体内時計を整えるという点では、室内の照明を明るくするのも効果的です。実際に治療にも使われている方法ですから、可能施あれば照明を取り換えてみるのもよいでしょう。

まとめ

日照時間の減少によるセトロニンの不足や、体内時計の乱れなどによって起こる秋うつでは、気分が落ち込んだり体がだるく感じたりと、日常生活にも困る症状が現れることがあります。日常的にできる対策を取り入れて、秋うつの季節を乗り切りましょう。