痛くて辛い背中のコリに効く!テニスボール2個でできる、セルフ背中マッサージのすすめ。
2021年06月10日
テニスボールを使えば、自分では手の届かない背中のマッサージができます。
背中のコリはテニスボールで
肩や腰だけでなく、背中のコリも溜まると辛いものです。しかも、背中は自分の手が届かないのでセルフでのマッサージがやりづらく、ストレッチをするくらいしか手がないので、ピンポイントで筋肉のコリをほぐすのが難しくなります。そんな時に便利なのがテニスボールです。テニスボールを使ったマッサージは最近注目を集めており、専用のマッサージ用ボールも販売されていますが、もちろん普通の硬式用テニスボールでかまいません。
テニスボールを使った背中マッサージの方法
床にテニスボールを並べて置き、二つのテニスボールが背骨の両脇に来るようにしてその上に仰向けに寝転びます。気持ちの良い程度に体重をかけながら、背中に沿ってテニスボールをゴロゴロさせるだけです。肩甲骨と背骨の間にボールが来るところでゴロゴロさせると気持ちがよいでしょう。
テニスボールが背中マッサージにおすすめな理由
テニスボールがマッサージに良いとされるのは、その硬さがマッサージに適しているのが理由の一つです。硬すぎず、柔らかすぎず、程よい弾力があるため体重をかけても体に負担をかけすぎることなくマッサージをすることができます。また、スポーツショップだけでなく、最近では100均でも購入できるということで、入手が簡単なのも便利なポイントでしょう。
テニスボールを使って背中マッサージをするときの注意
テニスボールの弾力はマッサージに適したものではありますが、痛みが強く感じるときは体重のかけ方を加減するなどして、無理なマッサージはやめましょう。「気持ちがよい」と感じる程度で大丈夫ですので、リラックスをして行い、長時間のやりすぎも避けるようにします。また、マッサージをしているときに、気分が悪くなったら、すぐに中止して楽な姿勢で様子を見るようにしてください。
まとめ
テニスボールを使うことで、手が届かない背中のマッサージをすることができます。床に置いたテニスボールの上に仰向けになってゴロゴロするだけなので簡単ですし、気持ちよく背中のコリをほぐすことができて便利です。肩甲骨の下から、背骨の両側を転がすのがおすすめですが、強く押しすぎると逆に筋肉を傷めてしまうので注意して、気持ちがよいと感じる程度の強さでマッサージをするとよいでしょう。