一覧に戻る

お薬手帳をアプリで管理、忘れる心配無し!そのメリットとデメリット、おすすめのアプリ4つ。 

便利なお薬手帳アプリが増えており、スマホがあればお薬管理も簡単になっています。

 お薬手帳アプリとは

 処方された薬を受け取るときに、お薬手帳の有無を聞かれたことがある人は多いでしょう。薬は、同じ効果のあるものでも種類によっては体に合わないこともありますし、別の薬も飲んでいる場合は飲み合わせの問題もあります。そうした薬によるトラブルを避けるために、普段飲んでいる薬や、以前に処方された薬がわかるように記録するものが、お薬手帳です。

紙の手帳を薬局で処方箋と一緒に出すのが一般的ですが、最近ではこのお薬手帳をアプリにしたものが増えてきています。

お薬手帳アプリのメリット

お薬手帳アプリのメリットは、なんといっても忘れたり無くしたりすることがないということです。慣れるまではつい忘れがちなお薬手帳ですが、いつも持ち歩く携帯のアプリになれば、忘れる心配はありません。また、記録はバーコードなどで簡単にできるようになっており、その薬についての情報なども簡単に閲覧することが可能です。

飲む時間に合わせてアラームなどもセットできるので、飲み忘れの心配もないでしょう。また、以前に飲んだ薬などに関してはアプリを使っている限り、かなり古い情報でも閲覧可能なので、前のお薬手帳には書いていたんだけど、という心配もありません。

お薬手帳アプリのデメリット

お薬手帳は、現在でも多くのお年寄りが利用しています。しかし、アプリばかりになると、使い方に困るお年寄りもでてくるかもしれません。記録が簡単で便利なQRコードですが、これもスマホを使い慣れないお年寄りにとっては、そのアプリだけでなくQRコードの使い方なども覚えなければならず、困難な場合もあります。また、アプリ自体もまだいろいろな企業や薬局などが出している状態なので、どこの薬局でも使うには、ある程度仕様の統一も求められるところです。

さらに、薬の内容は重要な個人情報でもありますから、セキュリティの確保も問題です。

人気のお薬手帳アプリ

よく使われているのな、「E-Park」、「eお薬手帳」、「ココカラファイン」「スギ薬局」などです。特定の薬局が運営しているものが多いのが気になるところですが、今後さらに普及すればより使いやすくなることが期待されます。

2021まとめ

お薬手帳もアプリで管理ができるようになりました。つい忘れてしまうことなく、どこでも記録ができて便利ですが、まだまだ課題もあります。多くの人が使うことで、改善されていくことを期待しましょう。