ブーツに足が入らない…冬のむくみの原因と解消法3つ。
2020年10月20日
冬は特にむくみやすい季節です。
冬のむくみの原因
冬になるとむくみやすくなるという人は多く、それは冬の寒さと関係しています。冬になると、体が冷えやすくなって血行が悪くなりやすいのです。血行が悪くなると代謝が下がり、むくみやすくなってしまいます。また、冬になると寒くて外に出ことが減り、運動不足になるのもむくみの原因のひとつです。その他、夏には水分をたっぷりとって、たくさん汗をかくことで促されていた老廃物などの排出が、寒くなって水分を取らなくなったことで滞ってしまうこともあります。冬でしっかり水分を取ることは、代謝のためにも大切なことなのです。
むくみの解消法
体を温める
むくみは冷えと深い関わりがありますから、冷え対策をすることはむくみ解消の第一歩です。お風呂にゆっくり入って体を温めたり、食事の時はみそ汁やスープなど温かい汁ものをつけて体の中から温める習慣をつけましょう。ショウガなど体を温める食品を料理に取り入れるのもおすすめです。その他、足首や首筋など冷えやすいところをピンポイントで温めることで効率よく体を温めるのもよいでしょう。
運動不足の解消
筋肉を動かすことで、血管を収縮させて血液は循環されています。そのため、体を動かさないと血行が悪くなって病気の原因にもなるのです。一駅多く歩いたり、エスカレーターではなく階段を上るなど、日常生活の中で少し体を動かすようにするだけで十分運動になります。その他、ストレッチなどで体を伸ばしてやるのも有効。軽い運動でもよいので、続けるように心がけましょう。
水分をしっかりとる
冬になると急に水分を取らなくなる人は多いです。また、むくんでしまうから、という理由でわざと水分を控える人もいます。しかし、水分を控えると体の中の老廃物が排出されにくくなり、逆にむくみやすくなってしまいます。冬に冷たいものを飲むと冷えやすくなってしまうので温かいお茶などを水筒に入れて、こまめに飲むようにするのがおすすめです。
まとめ
冬になるとむくみやすくなるという人は多いです。寒さで血行が悪くなりますし、体を動かすことが減って運動不足になるのも関係しています。冬でもむくみにくい体にするために、軽い運動を日々の生活に取り入れたり、体が冷えないように温かくして過ごすようにするとよいでしょう。冬はむくみやすいからと言って水分を取らないのもむくみには逆効果です。