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施術前に知っておきたい、接骨院などで症状をうまく伝えるコツ4つ。

症状を正確に伝えることが、適切な施術につながります。

その痛み、伝わっていますか?

接骨院などでは、施術前に症状を伝える必要があります。しかし、ここで症状がうまく伝わっていないと、根本的な痛みの元への働きかけができなかったり、効果的な施術が施せなかったりするのです。ここでは、接骨院などで施術を受ける前に症状をうまく伝えるコツをご紹介しましょう。

 

いつから痛みがあるのか

「今朝から」とか「昨日のお昼から」など、時間経過に沿った痛みを伝えることは大切です。何をしていた時に痛みが起こったのかも大事なので、一緒に伝えるようにしましょう。「昨日の朝通勤のため歩いていたら」とか、「今朝起きようと立ち上がった拍子に」といえば、痛みが生じた時の状況がわかりやすくなります。時間の経過に沿って、痛みが強くなっている場合は、その点も伝える必要があります。

 

痛みの場所はどこか

痛みの場所を正確に伝えることも大切です。ピンポイントで一部分が痛いのか、広範囲に痛みがあるのか、いくつかの場所が同時に痛むのかなど、どこからどこまでが痛むのかをきちんと伝えるようにします。

 

どんな風に痛むのか

どんな痛みなのかは、なかなか言葉で伝えるのが難しいものです。「ビリビリと痺れるような痛み」や、「キューっと鋭い痛み」といった擬音語や擬態語を使って伝えると、比較的わかりやすくなるでしょう。

 

常に痛いのか、何かをしたときに痛むのか

痛みを感じるときは、何もしなくても常に痛い場合もあれば、動かしたときに痛みを感じたり、触ると痛かったりと、さまざまです。それも施術者にとっては大切な情報なので、どんな時に痛いかを伝えるようにしましょう。「動かさなければ痛くないけれど、歩いて体重がかかった時に痛みが走る」「触っても痛くないけど、関節をこちらの方向に曲げると痛い」と言えばよくわかります。

以前から慢性的に痛みがある場合や、定期的に痛みを感じることがある、といった普段の様子も伝えておくのがいいです。

まとめ

痛みを言葉で伝えるのは難しいのですが、いつからどんなふうに痛むのかは、目で見てもわからないので、自分で伝えるしかありません。的確に伝えるためにも「どこが」「いつから」「何をすれば」「どんなふうに」痛むのか、事前に頭の中で整理しておきましょう。正しく伝えることで、より効果的な施術を受けることにつながります。