カイロプラクティックで改善してみませんか?中学生に多い起立性調節障害について。
2020年05月15日
中学生は自律神経の乱れによる起立性調節障害が起こりやすい年代です。
起立性調節障害とは
起立性調節障害とは、起きた時に体の不調を感じたり、立ち眩みや貧血などを起こしやすくなる症状です。中学生くらいの年代の子どもに起こることが多いのですが、この年代は自律神経系も成長段階にあるため、その働きが乱れやすいのが原因です。思春期で精神的にも不安定になりやすいため、体に不調が現れやすくなるのです。
起立性調節障害の症状
起立性調節障害の症状としては、朝体がだるくて起きられなかったり、頭痛を感じたりしやすくなります。また、長時間立っていると立ち眩みがしたり、貧血を起こして倒れてしまうこともあります。食欲不振や強い腹痛を伴ったり、少しの運動で動機や息切れを起こすこともあります。朝起きられなかったり、体に不調があるために不登校の原因になることもある症状です。
多くの場合、成長するにつれて症状は治まり、大人になると症状は出なくなりますが、大人になってもそのまま症状が現れる場合もあります。
起立性調節障害の改善
起立性調節障害の症状を改善するためには、規則正しい生活をして自立神経を整えることが大切です。ただし、思春期の不安定さが関係していることもあり、必ずしも不規則な生活が症状を引き起こしているわけではないので、改善するためにストレスを与えるのもよくありません。不登校になるなど、ストレスがある場合は、カウンセリングと薬を併用するなどして、症状の改善を図りましょう。立ち眩みや貧血によって倒れることがある場合は、怪我などを防ぐためにも、ふらつくときはすぐに座るようにします。
自律神経を整えるには、カイロプラクティックも有効です。カイロプラクティックによって背骨のゆがみを正すことで、自立神経の働きを正しくすることにつながります。特に最近の子どもはスマホやゲームなどで姿勢が悪くなりがちなので、体の歪みを正すのは良い方法でしょう。
まとめ
中学生くらいの思春期に起こりやすい起立性調節障害は、自律神経の乱れなど原因で起こるもので、朝起きにくかったり、体がだるい、立ち眩みがするなどの症状が現れます。生活習慣を正すとともに、病院で薬を処方してもらったり、カイロプラクティックで背骨の歪みを矯正するなどして、自律神経を整え、徐々に症状の改善を図りましょう。