デスクワークなどでガチガチになった肩こりには肩甲骨はがしが効く?
2021年09月05日
肩甲骨はがしで肩こりを解消して体をスッキリさせましょう。
肩甲骨はがしとは
肩甲骨は周辺の筋肉によって支えられているところが大きく、その筋肉が凝り固まると、肩甲骨がうまく動かせなくなったり、ひどい肩こりに悩まされるようになったりします。
そこで、肩甲骨はがしをすることで、肩周りの可動性をアップし、筋肉との連動性を高めることができます。肩甲骨はがしと言っても、実際に「はがす」わけではなく、あくまで周囲の筋肉をほぐして、筋肉が肩甲骨を固定してしまっている状態から解放するということです。セルフストレッチである程度の肩甲骨はがしは可能ですが、肩こりがひどいという場合は接骨院などで施術をうけるのもおすすめです。
肩甲骨はがしの効果
肩こりの解消
肩甲骨周りの筋肉をほぐすということで、肩こりが解消されることが肩甲骨はがしの効果のひとつです。肩甲骨の動きが自由になることで、ストレッチの効果も得やすくなるでしょう。
ダイエット効果がアップ
背中にある筋肉は、体の中でも大きな筋肉のひとつです。肩甲骨はがしをすることで、その筋肉が動かしやすくなりますから、今までと同じ運動をしていても、脂肪燃焼の効果が高くなります。また背中の筋肉を鍛えることで姿勢が良くなったり、背中を引き締めることでシルエットが若々しく見えるといった効果も期待できます。
血行促進
筋肉が柔らかくなり、動きが良くなることで、全身の血行が促進されます。背中は体の中心ですので、この部分の血行が悪くなると全身の血行に影響するのです。
肩甲骨はがしのやり方
肩甲骨はがしは整骨院などでプロの手技を受ける方法もありますが、セルフストレッチなどである程度行うことができます。簡単なものとしては、手を曲げて肩に当てた状態でゆっくりと腕を回す方法や、背中で手を組んでそのままゆっくりと胸を開くストレッチなどがあり、これらはいつでもどこでもできるので習慣にしてもよいでしょう。
ゆっくりと筋肉を動かすストレッチで十分ですので、激しく動かす必要はありません。また、肩などに痛みがある場合は無理をせずに、痛みのない範囲で行いましょう。
まとめ
肩甲骨はがしとは、肩甲骨周りの筋肉をストレッチや手技などで柔らかくほぐすことです。肩こりの解消や、脂肪燃焼効果のアップ、血行促進などの効果があり、現在肩こりに悩む人やアスリートなどにも注目を集めています。