脊柱管狭窄症とは?
2024年02月16日
最近、TVや健康情報誌をみていると、よく『脊柱管狭窄症』というワードを見ることはありませんか?
よく見るけれども、文字だけ見ても『脊柱管狭窄症』が、どんなものなのかご存じでない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、脊柱管狭窄症について解説していきます✨
脊柱管狭窄症とは?
背骨を脊柱といい、その中に脊柱管という管があります。
その管の中に大切な神経(脊髄神経)が通っています。
脊柱管狭窄症は、脊柱管が骨や靭帯、椎間板の変形によって圧迫を受けて狭くなってしまい、神経、もしくは神経と共に走行する血管を圧迫してしまいます。
神経や血管が圧迫されてしまうと、部位としては、特に腰部の脊柱管が狭窄しやすく、お尻や足にシビレや痛みが出てしまいます。
脊柱管を構成する背骨や靱帯、椎間板の加齢変化によって狭くなるほか、背骨のずれ(すべり症など)や椎間板ヘルニアなどでも脊柱管が圧迫されることにより、狭窄症になるケースもあります。
脊柱管狭窄症の主な症状は??
・歩き出すと足がしびれて歩けなかったり、歩きにくい
・前かがみで休むとまた歩けるようになる(間欠性跛行)
・階段でつまずいたり、スリッパが脱げやすい
・足に力が入りにくい
・足のグーパーができない
など、特に40代~50代以降の方が、上記のような症状で悩まれる方が多いです。
脊柱管狭窄症の根本的に解決するには?
脊柱管狭窄症は、脊柱管が骨や靱帯、椎間板などの変性によって圧迫され、症状が現れると先述しましたが、どうして骨や靱帯、椎間板などが変性してしまうのでしょうか?
大きな根本原因は、『姿勢』です。
人間の背骨は、日々の重力や体への負担を分散させるために、S字にカーブをしています。
しかし、日々の姿勢が悪いと、正しいS字カーブが保たれず、腰や背中に負担がかかってしまいます。
負担がかかり続けると、負担のかかっている場所が許容範囲を超えてしまい、変性が起こってきてしまいます。
そして長期間の姿勢の負担が続いて変性が起こった、関節や靱帯、椎間板などが脊柱管を圧迫し、足やお尻などのつらい症状を誘発してしまうのです。
当院では、カイロプラクティックという施術を用いて、姿勢を正しい状態に戻し、出来るだけ姿勢の負担がかからないように調整します。
背骨を整えることで、姿勢が整うだけではなく、正しく体が使えるようになるので、ストレスが少ない生活ができやすくなります。
脊柱管狭窄症の症状は、本当につらい症状の1つかと思います。
当院で施術を受けて、足のしびれや痛みが出ない体を目指してみませんか?
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