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体温アップで免疫力もアップ。夏の感染症を予防するために今やっておきたい基礎体温アップ法3つ。

基礎体温を上げると、免疫力のアップにつながります。

基礎体温と免疫力

基礎体温が1度上がると、免疫力が30%アップするといわれます。夏は気温が高いので体温も上がりやすいと思われるかもしれませんが、冷たいものを食べたり飲んだりすることが増える上に、最近はどこでも冷房が効いているので、意外と夏に体を冷やす人が多いです。

基礎体温のアップ法

基礎体温は、日々の生活の中のちょっとした工夫で上昇につながります。毎日の習慣が大切なので、無理せず続けていくようにしましょう。

 

食生活の改善

夏はどうしても冷たい食べ物や飲み物を摂りがちですが、これが体を冷やす原因になってしまいます。できるだけ温かい食べ物を摂るように心がけましょう。冬が旬の食材や、発酵食品、生姜などには、体を温める効果があるので、意識してこれらの食品を取り入れるのもおすすめです。

 

お風呂で温まる

シャワーで済ませてしまいがちな夏のお風呂ですが、湯船でしっかり温まることで、体を芯から温めることができます。お湯の温度は体温より高ければそれほど熱くなくてもよいので、時間のある時は半身用などをして体を芯から温めてあげましょう。

 

適度な運動

筋肉を動かすと熱が生み出され、日々適度な運動をすることで、体を内側から温めることができます。アスリートのようにハードな運動をする必要はなく、軽いウォーキングや室内でのストレッチなどでかまいません。いつもよりちょっとだけ体を動かす習慣をつけるように意識しましょう。

 

また、現代人の体温が低い原因は筋肉量の低下にあるといわれています。筋トレなども取り入れて、筋肉量を増加してあげると、普通に生活するだけで使うエネルギー(基礎代謝)も増えますから、体温が上がりやすくなるのです。

太ももやお腹といった大きな筋肉を動かすと効果的なので、腹筋などで筋肉をつけるのがおすすめです。

まとめ

夏も感染症が流行りやすい季節です。予防のためにも、基礎体温を上げて免疫力を高めるような生活を心がけましょう。温かい食べ物や飲み物を摂るようにしたり、適度な運動をすることは大切です。また、お風呂はシャワーで済ませずに、できるだけ浴槽で温まるようにしたほうが、基礎体温のアップにつながります。