一覧に戻る

骨盤の歪みから起こる不調4つと、対策について。

骨盤の歪みはさまざまな不調を引き起こすので、しっかり対策を行いましょう。

骨盤の歪みから起こる不調

姿勢が悪かったり、産後にしっかり矯正を行わないと、骨盤が歪んでさまざまな不調を引き起こします。

 

肩こり・腰痛

骨盤が歪むと、正しい姿勢で体を支えることが難しくなり、腰が反りかえった状態になってしまいます。そのため、腰痛になったり、腰から背中にかけての筋肉が凝り固まり、肩こりを引き起こしたりするのです。

 

冷え性

骨盤が歪むと体の血行が悪くなります。そうなると、指先や足先などの体の末端まで血液が行き届かず、冷え性になってしまいます。

 

便秘・むくみ

骨盤が歪むことで、内臓が正しい位置からずれてしまいます。血行不良に加えて、腸が圧迫されることで便秘になり、老廃物の排出も滞るので、むくみや、下半身太りの原因にもなります。

 

生理不順・生理痛

骨盤内にある子宮や卵巣は、骨盤が歪むと圧迫されてしまい、ホルモンバランスの乱れを招きます。卵巣から正常にホルモンが分泌されないと、生理不順や生理痛の悪化を促すのです。

 

骨盤の歪み対策

骨盤の歪み対策としては、骨盤矯正エクササイズがおすすめです。すぐに直るわけではありませんが、続けることで骨盤を正しい位置に戻すことが期待できます。

また、姿勢が悪いと骨盤の位置がずれやすくなるので、普段から下腹に力を入れることを意識して、正しい姿勢を維持するように心がけましょう。立っている時だけでなく、座っている時に背中を丸めてだらけた姿勢になってしまうことも、骨盤の歪み対策としては良くありません。

 

また、最近では骨盤矯正に役立つケアグッズもいろいろと販売されています。正しく巻くと、常に骨盤を正しい位置に固定してくれる骨盤ベルトや、骨盤矯正体操のサポートグッズなど、そういったものを利用してみるのもおすすめです。

可能であれば、接骨院やカイロプラクティックに通い、専門家の手を借りて骨盤矯正を行うのがよいでしょう。

まとめ

骨盤が歪むと、腰痛や冷え性、生理不順などさまざまな体の不調を引き起こします。出産時に緩んだ骨盤が戻らずに歪みが生じやすくなるケースが多いのですが、普段の姿勢や生活習慣によっては妊娠していなくても骨盤が歪むので、注意して過ごすようにしましょう。骨盤の歪みによる腰痛などが生じたら、痛みに対処するだけでなく、骨盤の歪みを正す対策も必要です。