肩こりやストレートネック改善に役立つ、バスタオル枕とは?作り方は?
2020年08月25日
肩こりやストレートネックは、バスタオル枕を使うことで簡単に改善できる可能性があります。
ストレートネックとは
ストレートネックとは、その名の通り首がまっすぐになっている状態のことです。まっすぐならいいのでは?と思われることもありますが、実は首は緩やかなカーブを描くことによって効率よく頭の重さを支えています。このカーブがなくなると、首や肩に負担がかかり、肩こりなどの原因になるのです。
スマホやパソコンを見るときに首を前に曲げて見る癖がある人は、特にストレートネックになっていることが多いので、気をつけなければなりません。
バスタオル枕でストレートネック改善
ストレートネックの改善に注目されているので、バスタオル枕です。その名のとおり、バスタオルを巻いて作る枕のことで、どこの家にでもあるバスタオルで作れるのがメリットでしょう。作り方は簡単で、二つ折りや三つ折りにしたバスタオルを端からくるくるまとめて、ヘアゴムなどで止めるだけ。細長い円柱形になれば正解です。細長くて不安かもしれませんが、この枕は頭の下ではなく、首の下に入れて首の骨を支えるのが目的です。普通の枕で寝るときよりも、やや後頭部が下がって顎が上がった状態になっていれば正解です。あまり大きすぎると、首に負担がかかりすぎるので気をつけましょう。このバスタオル枕で寝ることで、首の適度なカーブを促し、ストレートネックの改善につながります。
バスタオル枕を使うときの注意
バスタオル枕は、自分の体に合った大きさの枕が簡単に作れるのがメリットです。まずは自分にどれくらいの大きさのバスタオル枕が合っているかをチェックしなくてはいけません。いろいろな大きさになるように巻いてみて、最も気持ちよく寝られるものを選びましょう。
また、バスタオル枕は一晩寝ると形が崩れてしまうことも多いですし、汗を吸収して汚れてしまいます。清潔な枕を使うためにも、毎日洗濯して清潔なバスタオルで作るのがおすすめです。
バスタオル枕は自宅で作るため、どうしても高さが自分で判断したものになります。不適切な大きさのバスタオル枕は首に余計に負担をかけてしまうことにもなるので、使っていても肩こりなどに変化がなかったり、悪化したりする場合は使用をやめたり、医師に相談して適切な大きさを教えてもらったりという対処が必要でしょう。
まとめ
どこに家にでもあるバスタオルを丸めるだけで、ストレートネックの改善ができるというバスタオル枕が話題になっています。手軽に作れて気持ちの良いバスタオル枕ですが、適切な大きさにして正しい使い方をしないと意味がないので、使用する際には注意して使うようにしましょう。