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頭痛持ちの方必見!頭痛のタイプ別にみた対処法や気を付けたいこと3つ。

頭痛はタイプによって対処法が異なります。

 頭痛のタイプ

日本人には定期的に頭痛を起こす、いわゆる頭痛持ちが多いと言われますが、頭痛にはいくつかのタイプがあります。タイプによって対処法も異なるので、自分の頭痛がどのタイプかを知っておくことは大切です。

また、痛みが激しい場合などは、病院で診察を受けるようにしましょう。その際にはどのタイミングで、どのくらい頭痛が続くのかを書き留めたメモなどがあると便利です。

 片頭痛

片頭痛は脳の血管が拡張してズキズキとした痛みが起こるものです。片側に起こるから片頭痛かなと思われがちですが、両側が痛むこともあります。

原因ははっきりしませんが、ストレスや特定の食べ物がきっかけで起こることもあるので、引き起こす食べものがわかっている場合はそれを避けるようにしたり、普段からストレスを溜めないように心がけましょう。

痛みがおこったら、痛む部分を保冷材で冷やしたり、血管収縮作用のあるカフェインが入ってるコーヒーや緑茶を適度に摂るのがおすすめです。

 緊張型頭痛

緊張型頭痛の原因は、多くの場合ストレスや眼精疲労です。こうした原因で筋肉が収縮し、痛みを引き起こします。そのため、緊張型頭痛の場合は片頭痛とは逆で、筋肉が収縮した部分を温めることで、痛みが和らぐのが特徴です。痛みが強いとそれがストレスでさらに筋肉が収縮してしまうので、リラックスして筋肉を緩めるようにしてあげましょう。

また、普段からストレスを溜めないようにしたり、パソコンのモニターを見続けたり、細かい作業を行う場合は意識して定期的に目を休めるなどすることが大切です。定期的に首を回してストレッチをしたり、ツボを押すなどして疲労を溜めないようにすることも有効でしょう。

 群発頭痛

群発頭痛は、目の奥が激しく痛むもので、1か月ほどの間決まった時間に起こるのが特徴です。

その部分の血管が拡張して炎症を起こしていることが原因と考えられているため、痛みがある期間はアルコールを飲んだり、長風呂で暖まったりと、血行を促進する行為は避けるようにしましょう。

痛みは鎮痛剤でも収まりませんが、起こる時間がわかっている場合は、事前に血管収縮剤を飲んで症状を抑える場合もあります。

 まとめ

頭痛にはいろいろなタイプがあり、タイプによって対処法も異なります。

痛みがある部分を温める場合もあれば、冷やす場合もあるので、わからない場合は病院で相談するとよいでしょう。

対処法がわかっていると、いざという時に痛みが軽減できたりと少しは楽になれます。