この痛みなんとかしたい。妊婦さんに多い肩こりや腰痛の改善方法3つ
2020年01月01日
妊娠中になりやすい肩こりや腰痛は、ストレッチなどで解消していきましょう。
妊娠中には肩こりや腰痛になりやすい
妊娠すると自律神経やホルモンバランスの乱れから血行不良を起こしやすくなります。また、骨盤が緩くなったりお腹が重たくなることで、体のバランスが崩れて、肩こりや腰痛を引き起こすことになるのです。こうしたことは、妊娠するとどうしても起こることなので、肩こりや腰痛が改善するように日々の生活を心がけていくようにしましょう。ここではその改善方法をいくつかご紹介します。
ストレッチをする
肩こりや腰痛の原因のひとつは血行不良です。お腹が大きくなって血管や内臓が圧迫され、しかも血液が赤ちゃんにも流れる妊婦さんは、どうしても血行が悪くなりがちなので、ストレッチをして血行促進をするようにしましょう。もちろん激しい運動はできませんが、適度に体を動かすことは大切です。お腹に負担がかからないような状態で肩を回したり、足の曲げ伸ばしをするだけでも血行は促進されます。また、体調が良い日はウォーキングをするなどして、できるだけ体を動かすようにしましょう。適度な運動は、体重の増加を抑えるためにも有効です。
マタニティ・ヨガにチャレンジ
最近人気のマタニティ・ヨガも肩こりや腰痛の解消にはおすすめです。通常のヨガに比べても、妊婦さんがやりやすく、それでいてしっかり血行が促進されて体の流れを整えるように構成されていますから、肩こりや腰痛の改善につながります。また、ヨガのリラクゼーション効果によって、ストレスも解消できるのも、肩こりや腰痛の改善には大切です。
体を温める
冷えは血行を妨げる大きな要因です。しかも妊婦さんは体が冷えやすいので、普段からお腹や手足など冷えやすいところは暖かくしておくように心がけましょう。お風呂にゆっくり浸かるのも体を温めるには有効ですが、あまり長時間の入浴はお腹に負担があるかもしれないのでほどほどに。足湯や、首を温めるなど、部分的に体を温めて血行を促進するのもおすすめです。
まとめ
妊娠中は血行が悪くなりやすいこともあって、肩こりや腰痛を感じる人が多くなります。激しい運動やマッサージを受けるのは難しい妊娠中でも、お腹に負担をかけずにできるストレッチや適度な運動は必要です。また、お風呂などで体を温めるなど、体を冷やさないようにすることも大切です。