出産は歪んだ骨盤を矯正するいいチャンス?!産後の骨盤矯正のメリット3つ。
2019年08月01日
普段よりも骨盤矯正がやりやすいのが出産の後なのです。
骨盤矯正のメリット
骨盤が歪んでいると、体にいろいろな不調が表れやすくなります。そのため、最近では接骨院などで骨盤矯正をする人が増えており、自分で矯正できる骨盤矯正ベルトなども大人気です。骨盤矯正にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
その1 体型が改善される
骨盤が歪んでいると、内臓が正しい位置に収まらないため、お腹がプックリと出た幼児体型になりやすくなります。また、代謝も悪くなるのでダイエットをしても痩せにくく、太りやすい体になってしまうのです。骨盤矯正をするだけで、自然に痩せたという人も多く、産後の体型維持という点でも非常に効果的だと言えるでしょう。
その2 体の不調が改善される
骨盤矯正をすると、内臓が正しい位置に戻って血行が促進されるため、冷え性や便秘などの体の不調が改善されやすくなります。また、姿勢もよくなるので肩こりや腰痛の予防・改善にも効果的です。
その他、骨盤矯正によって生理痛が改善されることも多いですし、代謝アップで体重が減った結果、体が軽く、動きやすくなったという人も少なくありません。
その3 更年期障害の予防
骨盤のゆがみは、更年期障害の症状を重くするともいわれています。骨盤が歪んでいると、内臓が下がって体に不調が現れやすくなり、自律神経の乱れを招きかねません。
出産が骨盤矯正のチャンス!
出産のときは、赤ちゃんが産道を通りやすくするために、骨盤が開きます。そして、開いた骨盤は1~2ヵ月かけてゆっくりと元の状態に戻ろうとします。この時に、しっかり筋力がついていないと骨盤は正しい位置に戻りません。
しかし、普段の歪んで固まった状態から骨盤矯正を行うよりも、産後の緩んだ状態正しい位置を保ちやすくなります。そのため、出産が骨盤矯正のチャンスだと言われるのです。
骨盤矯正は、できれば専門知識を持つ接骨院などに通って行ったほうが正しい位置に矯正してもらえます。
また、骨盤が動きやすい産後1カ月以内に始めるのが理想的でしょう。
なお、妊娠・出産による腰痛やむくみの改善効果も期待できます。
まとめ
出産で骨盤が緩むため、産後は骨盤矯正のチャンスと言われます。産後の腰痛やむくみの改善だけではなく、産前の体型にきれいに戻し、体の不調を予防・改善するためにも、出産後はできるだけ早く骨盤矯正を行うのがおすすめです。