ストレス過多、過度なダイエット等、原因別にみる生理不順の改善方法
2019年12月01日
生理不順を改善するには、原因に合わせた方法で対処することが大切です。
生理不順の原因はいろいろあります。
生理不順は女性に体から発するSOSのサインです。体が何らかの原因で正しい状態にある場合に、生理不順になりやすくなります。そして、生理不順の改善をするためには、どんな原因で生理不順がおこっているのかを知ることが大切です。
過度なダイエット
年頃の女の子にとって、自分のスタイルや体重は非常に気になる問題です。そして、健康面ではマイナスになるほど過度なダイエットをすることで、生理不順になってしまうことがあります。健康のためには太りすぎは良くないのですが、生理不順になったり、場合によっては生理が止まってしまうほどのダイエットは良くありません。自分の適性体重を調べて、その範囲内に収まるように体重を管理するようにしましょう。過度なダイエットで生理不順になっても、食生活を見直してきちんと食事をとっていれば、生理周期が改善することは多いです。
ストレス
女性の体はデリケートですから、ストレスが原因で生理不順になることも少なくありません。この場合は、できればストレスを取り除くことが改善への最も近い道なのですが、仕事や学校など簡単に取り除くことができない場合もあります。そのようなときは、できるだけストレスを感じにくくなるように環境を改善する努力をしてみたり、ストレスが発散できるように、休日にスポーツで体を動かすなど、ストレスを溜めこまないようにすることも大切です。
過度な運動
過度なダイエットで痩せすぎたり栄養不足になっても生理不順は起こりますが、逆に運動のし過ぎも生理不順の原因になってしいます。実際、日本代表レベルのアスリートの中には、生理が止まったままの人も少なくありません。過度な運動で体に負担をかけるだけでなく、ストレスが重なって生理不順になることも多いので注意しましょう。
子宮などの病気
子宮内膜症など、子宮や体の部分に何らかのトラブルが起こっている場合も、生理不順になることがあります。生理不順以外にも体の不調を感じることがあったり、違和感を感じたりする場合は、一度検査を受けてみてはいかがでしょうか。
まとめ
生理不順の原因は一つではありません。ストレスや過度なダイエットが原因になっていることもありますし、何らかの病気のサインである場合もあるので、しっかり原因を考えてそれに対処するようにしましょう。