鵞足炎
鵞足炎とは
膝の内側で脛骨の上部に付着している縫工筋、薄筋、半腱様筋の腱部分の事を言います。
そこが炎症を起こしている状態の事を鵞足炎といいます。
どんな生活習慣で使うのでしょうか?
縫工筋は、股関節であぐらをかく際に使う筋肉、
薄筋は、股関節を内股の形にする筋肉、
半腱様筋は、ランニングで足を後ろに蹴り出す動作やキックの抑制に使います。
炎症の原因は?
- 十分なウォーミングアップの不足
- 急に長い距離を走った
- X脚、回内足など骨格異常
- 練習場所が足に負担を掛けている など
当院に鵞足炎で来られる方はこんな人
患者様で多いのは、やはりスポーツをされている方です。
練習前や後のストレッチ不足によって体の硬さが原因となって発生してしまうケースや原因となる筋肉が骨盤に付着しているため骨盤の不安定性や歪みからくるもの、又は膝の歪みからくるケースも多いです。
当院では、ただ単に固まった筋肉をマッサージで緩めるだけ、の事はしません。
何故痛みの原因となってしまった筋肉が固まってしまったのかを検査をし、必要な箇所にのみ施術を行います。骨盤や膝や足首、足部の細かい骨までしっかりとチェックを行います、痛みが引いた後も両足に均等に荷重がかかるように施術を行い、それから同じ痛みが発生しないような今後のケアを相談させて頂きます。
「なぜ、膝が痛いのに骨盤や足部を施術するの?」とよく聞かれる事がありますが、最後まで読んで頂いた方はお分かりですよね?
気になる事があれば何でもご質問ください。