変形性股関節症
変形性股関節症とは
股関節の変形によって生じる痛みや付随する症状のことです。
症状を訴える原因は?
ヒトの股関節が不安定な生き物だからです。
もともと四足歩行をしていたヒトの祖先は、安定した体の構造でした。
しかし、二足歩行に進化し、後ろ足のみで移動するようになり、安定性が犠牲になったからです。
その為、股関節は体の重みを支え、動くために両方の可動性と安定性の両方の働きをする必要になりました。変形性股関節症は、その2通りの機能が発揮できなくなった状態です。
どうして痛むの?
股関節の安定性の低下から始まります。
腹筋など周りの体を安定させる筋肉の筋力低下や、怪我による構造の損傷など、様々な原因で関節の安定した動きが低下し、関節内で不規則な動きが生じ、骨同士の衝突で炎症が生じます。度重なる炎症は骨の構造を変化させ、滑らかな関節面は棘状のギザギザした関節面に変化し、可動性を低下させます。
当院が出来ることは
当院の施術方針は、カイロプラクティックで関節の安定化をはかり、リハトレで関節周囲の筋肉を強化させる、本来の股関節の機能を発揮させることにあります。
股関節の痛みでお悩みの方は、お気軽にご相談下さい。