捻挫
捻挫(ねんざ)とは
関節を不自然な形にひねることで、関節の靱帯や腱、軟部組織などを痛めた、ケガの総称です。関節周りの血管が傷ついて、内出血を起こし、患部が腫れます。
突き指も捻挫(ねんざ)の一種で、どの関節でも起こり、足首、手や指などに多くみられます。
原因は、スポーツ時や転倒、階段やかかとの高い靴で踏み外すなど、様々です。
また、ひねったときの力で、靱帯が強く引っ張られ、はくり骨折(骨の一部がはがれる)を起こすケースもあります。
当院では、まず基本としては、外傷時の応急処置、RICEを行います。
- Rest(安静)
- Icing(冷却)
- Compression(圧迫)
- Elevation(挙上)
関節の状態を診て、どの靭帯が損傷しているのか検査し、筋肉や骨に異常は無いか調べます。
例えば、単に足首の捻挫といっても、内返しか外返しに捻ったかによって、損傷している靭帯の特徴が違い、施術の内容が変わります。固定の方法やテーピングの巻き方、痛みが無くなってからのトレーニング方法なども、お一人お一人に合った、1番良い方法を提供させていただきます。
当院では、体の歪みを改善するために、アメリカの医療カイロプラクティックを
行っています。捻挫した際に、かばって体を歪めたり、元々の背骨が歪んでいたりすると、
背骨で神経圧迫を起こし、本来人間が持っている、治そうとする力(自然治癒力)が発揮出来ず、回復が遅れます。そこで、希望する方には、ケガの処置と合わせて、カイロプラクティックの施術も行い、より早く回復が進むよう、積極的な方法も取り入れています。
詳しくはスタッフまでお気軽にお尋ねください。