足のむくみ・浮腫
「私は足がむくむので、お水をひかえています。」と言う方がいます。
実は、この方法はむくみを作る原因になっています。
水を取る量が少ないと、体の細胞は脱水状態になり、体の中に水分を取り込んでおこうと「ラクダのこぶ」のように水分を蓄え、かえってむくむことになります。ダイエットをされている方も、水を飲むと太るといって飲まない方はかえって水分代謝が悪くなり、効率の悪いダイエットになってしまいます。
むくみとは
余分な体液が溜まり、指で押すとへこんで戻るのに3秒以上かかかったり、いつもよりも腫れているように感じる状態です。脚は心臓から遠い位置にあって血液の流れが悪くなりやすく、重力の関係で水分がたまりやすいのです。
脚のむくみは一般に、立ち仕事の人に多い症状ですが、実はデスクワークの人にもよくみられます。
どちらも同じ姿勢を続けることで、脚の組織液(水分を含む血液、リンパ液など)の循環が悪くなり、細胞のすき間などに水分が停滞するからです。また疲れがたまったときや、睡眠不足になったときなどにも、脚のむくみが起こりやすくなります。これは血液を送り出す心臓の働きが低下するためです。
中高年になって脚の筋力が低下した場合にも、むくみが起こりやすくなります。脚の筋肉(とくにふくらはぎ)は、血液を心臓に戻すポンプの役割をしているため、筋力が低下すると血液がうまく戻らなくなり、血液中の水分が停滞するからです。
根本的な原因に対して
カイロプラクティックを受けることでリンパの流れを改善し、むくみの症状や予防を行うことが出来ます。
姿勢ケアやリハトレのパーソナルトレーニングを受けることで、再発防止を目指すようサポートいたします。