
代表:高井お気軽にご相談ください!
こんにちは、フジカイロプラクティック・京都太秦の髙井富士織です。
お子さんが朝になると「気持ち悪い」「頭が痛い」と言って起きられず、学校に行けない日が増えてきて、「これって起立性調節障害なのかな」「病院はどこに行けばいいのかな」と不安になっていませんか。
病名らしきものは分かってきたけれど、何科を受診するべきなのか、小児科だけでいいのか、それとも専門外来を探した方がいいのか、判断がつかなくて戸惑っている方も多いと思います。
そんなときは、一度このページと起立性調節障害の専門ページをじっくり読んでみてくださいね。
学校や周りから「サボっているんじゃないか」と見られてしまうのでは、と感じてしまうと、親としてもどう動いていいのか分からなくなりますよね。
実は、起立性調節障害は病院での診断や薬だけでなく、姿勢や生活習慣、メンタル面のケア、この3つの柱で総合的なアプローチで少しずつ回復していくことが多いです。
この記事では、受診先の選び方と同時に、そうした「3つの柱」をどう整えていくかを分かりやすくお伝えしていきます。


どこに相談すればいいか分からず立ち止まっているご家族が、一歩でも動き出せるような具体的な道筋を意識して書いています
お子さんが朝だけ極端にしんどくて、昼から夕方になると少し元気が戻る。
この状態が続くと、「本当に体が悪いのか、それとも怠けているだけなのか」と親御さん自身も判断がつかなくなってしまいやすいです。
その曖昧さが、受診先選びや周りへの説明をより難しくしてしまうんですね。
いわゆる起立性調節障害は、自律神経のバランスが乱れることで、血圧や心拍の調整がうまくいかなくなり、立ち上がるときにふらついたり、頭痛やめまい、だるさ、吐き気などが強く出てしまう状態です。
検査をしても数値上は大きな異常が見つからないことも多く、「気持ちの問題かもしれません」「もう少し様子を見ましょう」と言われてしまうケースも少なくありません。
ただ、検査に出ないからと言って、体の不調が存在しないわけではありません。
体の使い方や姿勢の崩れ、生活リズムの乱れ、ストレスやプレッシャーなどが重なって、自律神経に負担がかかっていることはよくあります。
だからこそ、「薬を飲めばそれで解決」というよりも、姿勢、生活習慣、メンタル面という3つの柱を総合的に捉える視点がとても大切になってきます。
では、実際に「病院に行こう」と決めたとき、どの診療科に相談するのがよいのでしょうか?
年齢や症状の出方、これまでの経過によっても変わってきますが、全体の流れを知っておくと、受診先を決めるときの迷いが少し減ります。
ここでは、よく利用される診療科とその役割を整理しておきますね。
小学生から高校生くらいまでのお子さんの場合、まず相談しやすいのはやはり小児科です。
普段から予防接種や風邪でお世話になっているかかりつけ医がいれば、成長の様子も含めて話しやすいですよね。
最初の段階では、貧血やホルモンの病気など、似た症状を起こしうる他の原因が隠れていないかをチェックしてもらうことが大切です。
しかし、小児科で血液検査や心電図などを受けても、特別な異常が見つからないこともたくさんあります。
その場合、「自律神経の問題かもしれません」と言われて漢方や生活指導だけで様子を見る、という流れになることもあるでしょう。
そうしたときは、小児科が間違っているのではなく、さらに一歩踏み込んだ専門的な視点が必要な段階に来ているのだと捉えてもらえるとよいと思います。
起き上がったときの血圧や心拍数の変化を詳しく調べる検査や、長時間心電図などは、循環器内科や自律神経のトラブルを扱っている専門外来で行われることが多いです。
こうした検査によって、「立ち上がったときに血圧がどれくらい下がるのか」「心拍がどれくらい急に変化しているのか」など、体の中で起きていることを具体的に確認できます。
また、学校に行けない状態が長引くと、強い罪悪感や不安から、気分の落ち込みや不眠などのメンタル面の症状が出てくることもあります。
その場合は、心療内科や小児精神科などで、心のケアを含めたサポートを受けることも視野に入ってきます。
体と心のどちらが大切ということではなく、両方を大事に扱ってもらえる場所とつながることが重要です。
最近は、病院やクリニックのなかには「起立性調節障害外来」「自律神経外来」などを掲げているところもあります。
こうした専門外来では、この症状を持つ子どもや若者を多く診ているため、説明や検査の進め方が比較的スムーズな印象です。
学校への診断書や配慮を求めるための書類を書いてもらいやすいという点でも、保護者の方にとって頼りになる存在です。
ただし、地域によっては専門外来の数が少なかったり、予約が数か月先まで埋まっているケースもあります。
その場合は、小児科や一般内科でフォローを受けつつ、必要に応じてセカンドオピニオン的に専門外来を利用する、といった現実的な動き方が求められてきます。
最初から完璧な答えを求めすぎず、少しずつ選択肢を整えていければ大丈夫です。
フジカイロプラクティック・京都太秦に来られる方からは、「病院で起立性調節障害と診断されて薬も飲んだけれど、朝のしんどさがあまり変わらない」というご相談をよくいただきます。
ここで大事になるのが、「薬や診断だけではカバーしきれない部分がある」という視点です。
そこで私たちが特に重視しているのが、姿勢、生活習慣、メンタル面の3つの柱を総合的に診ていくという考え方です。
人間の体は、頭から背骨を通って全身に神経が走っています。
猫背が強かったり、頭が前に突き出た姿勢が続いていると、首や肩、背中の筋肉に大きな負担がかかり、血流も悪くなりやすくなります。
その結果、頭痛やめまい、全身のだるさが改善しづらい土台ができてしまうことがあります。
起立性調節障害で来院されるお子さんを検査してみると、姿勢のバランスが崩れていたり、首回りや胸の筋肉がかなり硬くなっていることが非常に多いです。
背骨や骨盤のゆがみを整え、筋肉の緊張を緩めることで、自律神経にかかる負担が軽くなり、「立ち上がったときの気分の悪さが少しマシになってきた」と感じる方も少なくありません。
夜更かしが続いたり、昼夜逆転になっていると、自律神経のリズムも大きく乱れてしまいます。
特にスマホやゲーム、タブレットなどの画面を見る時間が長くなると、目や脳が休まらず、寝つきの悪さや睡眠の質の低下につながりやすいです。
こうした生活習慣の積み重ねが、朝起きる力をじわじわと奪っていくことも少なくありません。
だからといって、「今日から完璧な生活にしよう」と頑張りすぎるとかえって続きません。
起きる時間を少しずつ整える、寝る前のスマホ時間を少しだけ減らす、朝起きたらカーテンを開けて光を浴びる、などの小さなステップから始めていくことが現実的です。
生活のリズムが徐々に整ってくると、自律神経も本来のリズムを取り戻しやすくなります。
起立性調節障害で学校に行けない状態が続くと、「行かなきゃいけないのに行けない」「みんなに置いていかれる」という不安や罪悪感が積み重なります。
周りから「甘えているだけじゃないの」と言われてしまうと、自分でも自分を責めてしまい、ますます動き出せなくなることもあります。
心の負担が大きくなると、体の症状も重く感じやすくなってしまうのです。
だからこそ、保護者の方や周りの大人が、「これはサボりではなく、体と心のバランスが崩れている状態なんだ」と理解することがとても大事です。
必要に応じてカウンセリングや心療内科のサポートを取り入れるのもひとつの選択肢ですし、施術の中で話を聴きながら、少しずつ心の荷物を軽くしていくことも有効です。
体と心を切り離さずに見ていくことが、回復のカギになります。
ここまで、「病院での役割」と「3つの柱」の話をしてきましたが、ではカイロプラクティックという立場から、どのようなサポートができるのでしょうか?
当院での取り組みを例に、少し具体的にお伝えしていきますね。
最初のステップとして、姿勢分析や筋力検査、関節の動きのチェックなどを行い、今の体の状態をできるだけ見える形で共有します。
鏡を見ながら姿勢を確認したり、左右のバランスを数値で確認していくことで、「何となくしんどい」という感覚が、「ここに負担がたまっているのかもしれない」という具体的なイメージに変わっていきます。
原因や弱点が分かることで、回復への道筋がはっきりと見えてくるというのは、どの年代の方にも共通する大切なポイントです。
特に思春期のお子さんは、自分の体の状態を客観的に知ることで、「じゃあどう良くしていこうか」と前向きな気持ちになりやすくなります。
カイロプラクティックでは、背骨や骨盤のゆがみを整え、神経が本来の働きを発揮できるようにサポートしていきます。
当院では、強い力でボキボキするような施術ではなく、お子さんでも安心して受けられるソフトな方法を中心に行っています。
首や背中、骨盤まわりなど、その方にとって今特に負担がかかっているポイントを重点的に整えていきます。
施術によって血流や筋肉の状態が整ってくると、頭痛や肩こり、背中の重さなどが軽くなってくる方が多いです。
その変化が、「朝起きるのがちょっとラクになった」「立ち上がるときの気持ち悪さが前ほどひどくない」など、自律神経の症状にも少しずつ影響していきます。
私自身は、国内外のカイロドクターから学ぶなかで、量子力学的な視点を取り入れたアプローチも研鑽してきました。
これは、体の構造だけでなく、情報やエネルギーの流れといった目に見えにくい部分にも着目しながら、全体のバランスを整えていく考え方です。
難しい専門用語はいったん置いておいて、「体と心をまとめて一つのシステムとして調整していく方法」とイメージしてもらえれば大丈夫です。
長く続く不調の背景には、過去のストレスやプレッシャー、家族関係や学校での経験など、さまざまな要素が影響していることがあります。
それらを一つひとつ丁寧に拾い上げながら、体のケアと心のケアを同時に進めていくことで、回復のスイッチが入りやすくなる方もいらっしゃいます。
こうした総合的なアプローチこそが、起立性調節障害の回復にとって非常に重要だと感じています。
ここまで読んで、「病院だけでいいのか、それとも整体やカイロも受けた方がいいのか」と悩まれている方もいるかもしれません。
私の考えとしては、どちらか一方を選ぶというよりも、それぞれの得意分野を理解したうえで、うまく組み合わせていくことが現実的であり、回復にもつながりやすいと感じています。
病院の一番の役割は、命に関わる病気が隠れていないかを検査し、必要な薬や医療的ケアを提供してくれることです。
これは、整体やカイロプラクティックでは決して代わりができない、とても大切な役割です。
だからこそ、体に違和感を覚えた段階で、一度は医療機関を受診することをおすすめしています。
ただ、検査で大きな異常が見つからず、薬を飲んでも劇的な変化が出ない場合、「あとは様子を見ましょう」という形で時間だけが過ぎてしまうこともよくあります。
そうしたときに、姿勢や生活習慣、心のケアといった日常レベルの調整は、病院医療だけでは手の届きにくい部分でもあります。
整体やカイロプラクティックの得意分野は、体の使い方や姿勢、筋肉や関節の状態を整えることで、回復しやすい土台をつくっていくことにあります。
特に、長時間のスマホやゲーム、オンライン授業などで、首や背中に負担がかかっている現代のお子さんにとっては、この部分のケアがとても重要です。
病院での診断や投薬を続けながら、整体やカイロプラクティックで姿勢と自律神経のバランスを整え、同時に生活習慣やメンタル面のサポートをしていく。
この三本柱をバランスよく支えていくことで、少しずつ朝のしんどさや学校生活への不安が軽くなっていく方が多い印象です。
どこか一つだけを頑張るのではなく、3つの柱を総合的に整えていくことが、回復への近道だと感じています。
「じゃあ私たち親は、具体的に何をすればいいのか」と思われたかもしれません。
完璧な対応をしようと無理をする必要はありませんが、いくつか意識しておいてほしいポイントがあります。
できるところからで構いませんので、一緒に少しずつやっていきましょう。
朝に何度声をかけても起きてこない姿を見ると、ついイライラして「いい加減にしなさい」と言ってしまうこともあると思います。
でも、本人も「行かなきゃいけないのに体が動かない」という板挟みのなかで苦しんでいることが多いです。
そこで責められてしまうと、自分で自分を追い込んでしまい、余計に動けなくなることがあります。
「今は体がうまく働いてくれていないだけかもしれないね」「一緒に良くなる方法を探してみよう」と伝えてあげるだけでも、お子さんの心の負担は少し軽くなります。
保護者の方が味方でいてくれることは、起立性調節障害と向き合ううえで、とても大きな支えになります。
起立性調節障害の回復は、どうしても「昨日より少しマシかな」という程度の変化が続くことが多いです。
劇的に良くなる日もあれば、またしんどさが戻る日もある。そんな波を繰り返しながら、少しずつ上向いていくイメージを持っておくと、長い目で見守りやすくなります。
「今日は昨日より10分早く起きられたね」「午後からでも学校に行けたのは大きな一歩だよ」と、小さな変化を一緒に喜んでいくことが、お子さんの自己肯定感を支える力になります。
ご家族全体の雰囲気が少しでも明るくなれば、体と心の回復にも良い影響が出てきます。
フジカイロプラクティック・京都太秦では、病院で起立性調節障害と診断された方はもちろん、「まだ病院に行くべきか迷っている」という段階のご相談もお受けしています。
姿勢や背骨の状態、生活習慣、メンタル面の負担を総合的に見ていくことで、お子さんとご家族にとって今何が必要なのかを一緒に整理していきます。
起立性調節障害は、姿勢、生活習慣、メンタル面という3つの柱を総合的に診ることで初めて回復していくケースが多いと、これまでの臨床経験から強く感じています。
一人で答えを探そうと抱え込まず、「こんな状態でも相談していいのかな」と思うタイミングで、いつでもご連絡くださいね。
あなたとご家族が少しでも安心して前に進めるように、全力でサポートさせていただきます。

